ファミコン文庫 はじまりの森とは、任天堂より発売されたスーパーファミコン用アドベンチャーゲームである。開発はパックスソフトニカ。タグなどでは「はじまりの森」の略称も多く使われる。
概要なのだ
1997年よりローソンで始まった書き換えサービス「ニンテンドウパワー」専用の新作として、1999年7月1日に発売された。現在書き換えサービスは終了しているが、WiiやWii Uのバーチャルコンソールで配信されており、こちらで遊ぶことが可能である。
正式タイトルに「ファミコン文庫」と入っているのはシリーズ化を想定してのものらしいが、結局第二弾は出なかった。
システムはごく普通のコマンド選択型アドベンチャーゲームだが、要所要所でミニゲーム的なものやちょっとしたアクション要素を求められる部分があり、それが人によっては少し難しかったりする。スタッフが同じである「平成 新・鬼ヶ島」にも似たような要素(ミニゲーム・アクション)があるため、本作で興味を持たれた方は「平成 新・鬼ヶ島」もプレイしてみると良いだろう。
物語の内容は、夏休みを利用して祖父の住む村「くずの木村」にやってきた少年の、ひと夏の不思議な体験を描く話である。1999年発売のゲームだが、舞台である村の風景は少し古めかしく、昭和後期くらいの昔懐かしい雰囲気である。
登場人物なのだ
- ぼく
- 主人公。名前はプレイヤーが付ける。語尾に「~のだ」をつけて喋る。
お金を貯めて買った懐中電灯が一番の宝物。 - 女の子
- 「ぼく」が村で初めて出会った子で、紫色の浴衣を着た少女。古めかしい言葉を使う。
関連動画なのだ
関連項目なのだ
関連リンクなのだ
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