プレミアム症候群とは、プレミアム会員だけがかかる贅沢病である。
現在、いくつかの症例が報告されているがこの項ではその中の二つを紹介する。
①動画の再生に関する症状
②プレミアム会員としての症状
①概要
ニコニコ動画内の動画を視聴する際、プレミアム会員は優先的に視聴できる上に、低画質モードになることもなく、常に動画を高画質で見ることができる。
しかし近年、プレミアム会員で見たときのみ動画が再生されないなどの、異常現象が発生する動画が存在することが分かってきた。しかも、これらの動画は一般回線を通すと問題なく再生されるという。
この現象を、既に存在していたエコノミー症候群になぞらえプレミアム症候群と呼ばれている。
原因は定かではないが、一説にはプレミアムになれない一般会員の怨念が起こした不具合だと言われている。
もっとも、これらプレミアム症候群への対策は非常に簡単で、動画下部にある「一般回線で視聴」を選べばすぐに解決できるため、エコノミー症候群より深刻ではない。
関連動画
nmの例
smの例
以下の動画はプレミアムだと音が再生されない。(HTML5の方では確認できなかった)
②概要
ニコニコ動画は現在会員制であり、無料の一般会員と有料(月額540円)のプレミアム会員がある。
プレミアム会員にはいくつかの特典があり(低画質モードにならない等)、プレミアム会員になるとニコニコ動画を利用する上での様々なサポートを受ける事が出来る。
こうして優遇されたニコニコライフを満喫することで起きる症状がプレミアム症候群(編集者が勝手に命名)である。
症状によっては患者の実生活に影響が出るので注意が必要である。
②の症状と解説
- プレミアム中毒
一度優遇された環境に慣れてしまい、戻りたくないと言う思いで生活費を削ってまでプレミアムを維持しようとする。社会人は問題ないが苦学生には大きな問題である。ガキはネットすんな - ニコ廃化
一般の頃はエコノミーを回避したりすることでニコニコ動画を閲覧する時間はある程度限度があるものだが、それらが無くなることでタガが外れ、何時間でも入り浸ってしまう症状。こちらは社会人から学生まで平等に大問題である。時報→就寝の流れが消えるのも大きい。 - 宣伝活動(布教活動)
プレミアムの優遇具合にハマりそれを友人などに勧めようとする症状。この時点で本人は宣伝(布教)しているという意識はなく、ここまで来ると自力での治療は不可能とされている。周囲の配慮が重要です。 - 重度の課金
プレミアムの料金を払うことでネットにお金をかける事への抵抗がなくなりポイントの購入等を始める。ここから課金し始める人はネット上での金銭感覚が確立されていない事が多く限度なくお金をつぎ込んでしまうこともある。 - ニコニコに無関心になる
これは特殊な例で何故かプレミアムになった途端にニコニコ動画にアクセスすらしなくなる極めてまれな例ではある。でもとりあえず 祝 ! 脱 二 コ 厨 と言っておこう、社会復帰おめでとう。
関連項目
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