ペッター殺しとは、主にDTMによる音楽動画系に付けられるタグである。
トランペットの音が利用されている、およびトランペットにて演奏することが想定されているにもかかわらず、ペッター(=トランペット演奏者)が実際に演奏することが困難な音楽に付けられる。
概要
このタグが付けられた動画は、トランペットのパートにおいて息が続かないことや、恐ろしく早い演奏(大概がそのどちらも)で実際の演奏がほぼ不可能なレベルである事を表している。
また、高音域を多用する場合にこのタグが付く場合もある。
「ほぼ不可能」であって、演奏不可能ではない高難易度の曲・楽譜に付く場合もある。
DTMはいわゆる「コンピューターを使って作成された音楽」で、実際の演奏を必要としない。その為に実際の演奏では不可能なものがしばしば見られる。元々、実際の演奏を考慮してないゲーム・アレンジ音楽系に多く、演奏してみようと思うとピアノの鍵盤を一秒間に8連打以上(しかも複数の鍵盤)を求められたりする。早弾にも程がある。高橋名人もビックリ。
このタグのトランペットで言えば、5分間息継ぎ無しで+高速で吹き続けるような無茶を要求される。ただ息を止めるだけなら数分耐えられる人も居るだろうが、30cm~50cm先の蝋燭を吹き消せる勢いで、息を5分以上吐けと言うのだから尋常ではない。肺にエアコンプレッサーでも繋げないと無理。
判断基準としては、トランペット演奏経験者が演奏してみて再現度が高い演奏をすることができる割合が1~2割未満であることが多い。むしろ0%のものもある。
関連動画
関連項目
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