マグナ・ガーディアン(Magna Defender)は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』に登場する架空の人物である。
『星獣戦隊ギンガマン』に登場した黒騎士ブルブラックを原典とし、その名を持つ人物は2人登場している。
初代マグナ・ガーディアン
声優はケリガン・メイハン。日本語版は佐々木誠二。スーツアクターは前田浩。
本編の3000年前に自分の惑星をスコーピウス率いる軍団に滅ぼされた挙句、息子のゼーカを目の前で殺害された過去を持つ戦士。息子を失った後は復讐の鬼となり、スコーピウスと戦っていたが、ミリノイ星でオリオンの光を放った直後、シントーの不意打ちに合い、地底に封印される。3000年後、地割れに巻き込まれて落ちてきたマイクを取り込んで復活。スコーピウスへの復讐を最優先に考え、一般人を傷つけることもいとわないため、パワーレンジャーと争うこともある。時が経つにつれて、取り込んだマイクの心の影響で迷いが生じ始め、命を犠牲にして人々を救おうとするパワーレンジャーの姿と息子の魂に諭されたことから正義の心を取り戻し、自分の命を犠牲にしてテラ・ベンチャーを爆発から救った。死後も何度かマイクの前に幽体として姿を現している
マイク・コービット/2代目マグナガーディアン
俳優はラッセル・ローレンス。日本語版の声優は土田大。スーツアクターは引き続いて前田浩。
都市型宇宙船テラ・ベンチャーの警備隊司令官。レッドレンジャー・レオの兄であり、本来レッドレンジャーになるはずだった人物。しかし、ミリノイ星壊滅の際に地割れに落ち、レオに自分のギャラクシー・サーベルを託して行方不明になった。落ちた先でマグナ・ガーディアンに救われ、彼に取り込まれていた。取り込まれながらも復讐に燃えるマグナ・ガーディアンの魂に干渉し、彼の心を揺さぶった。マグナ・ガーディアンの死の直前に開放され、彼のパワーを引き継いだ。
終盤、宇宙海賊に捕らわれた人々を救うために奮闘した結果、パワーを失ってしまう。
マグナ・ディフェンダー
マグナ・ガーディアンがブルゾードのパワーで巨大化した姿。巨大化コードは「マグナ・ディフェンダー、トランスフォーム」。ブルゾードに騎乗して戦う戦法を得意とする。この姿でブルゾードと合体すると、マグナ・ブルゾードとなる。
関連キャラクター
ゼーカ(演 - ライアン・ジェームズ/日本語吹替 - 城雅子)
マグナ・ガーディアンの息子。3000年前の戦いで人質にされ、殺害されてしまう。
ブルゾード
マグナ・ガーディアンのゾードであり友。マグナ・ガーディアンに従うが、復讐のためにテラ・ベンチャーを破壊しようとした際には彼に従わなかった。彼の死後はマイクのパートナーとなり、共に戦った。
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関連項目
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