『マザーグースの秘密の館』とは、QuinRoseから発売された乙女ゲームである。
通称マザグ。
概要
2011年6月23日に発売されたPSP用ゲーム。
同年11月17日に男性向けバージョンの『マザーグースの秘密の館 〜BLUE LABEL〜』が発売された。
メーカー曰く「朗読と恋愛アドベンチャーが同時に楽しめる新感覚ゲーム」。
ゲームの導入および目的は、マザーグースの本の中に引きずり込まれた主人公が元の世界に帰るためにマザーグースに関する知識を学び、クイズに正解することで理解を証明するといった具合。
クイズの正解を重ねることでイベントが進行しキャラクターの攻略を進めることができるが、選択肢が無くひたすらクイズを回答していくシステムのためかセーブはオートセーブのみとなっている。
イベントの内容もただの恋愛アドベンチャーではなく、マザーグースに関する雑学が個々のキャラクターに対応した形で組み込まれている。
題材として取り上げられているマザーグースは1000を超える童謡から成る作品群だが、本作に登場するのはその中の203の詩篇。選出および翻訳と解説は、マザーグース学会会長・藤野紀男氏によるもの。
全ての詩篇に挿絵が付されており、QuinRose所属原画家やスタジオジブリ作品の美術監督を務めた山本二三氏などが参加している。
キャラクター
- エリカ=フルール(Erica=Fleur) CV:なし
主人公。※名前変更可能 - アーサー=リンドグレン(Arthur=Lindgren) CV:櫻井孝宏
肩書きは"aristocrat"。 - ツェザーリ=フリッチ(Cezary=Fritche) CV:森川智之
肩書きは"scholar"。 - エリック=バレル(Eric=Burrell) CV:鳥海浩輔
肩書きは"handyman"。 - バッカス=ムーア(Bacchus=Moore) CV:諏訪部順一
肩書きは"cook"。 - ヴィンセント=ノーブル(Vincent=Noble) CV:安元洋貴
肩書きは"student"。
関連動画
関連項目
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