レブリム(REV-RIM)とは、ヨメガが販売するヨーヨーの名である。
概要
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https://twitter.com/Ken_46id/status/894051256095735808
2001年発売。
当時は「最新のルーピング機種」としてコロコロコミックで特集が組まれたが、ハイパーヨーヨーとして発売される前に第1期の展開は終了してしまい、結局海外版のみの発売である。
甘食を2つ合わせたような特徴的な形状で、「ヨメガ・レイダー」よりもコントロールエッジが高い位置にある。
このことにより、ルーピングに特化した機種とされていた。
周囲にはゴムのリングがはめ込まれており、手に当たったときの衝撃を和らげるようになっている。
ルーピングトリックにおける当時最新の理論を元に開発されたヨーヨーだったが、この時点でプレイヤーたちは「ヨメガ・レイダー」に馴れてしまっていた。「レブリム」は「レイダー」に比べ、コントロールエッジが高すぎる上に重かったため、「使いづらいヨーヨー」という印象を持たれてしまった。
また、ゴムリングがコントロールエッジのすぐ近くにあり、ストリングがゴムに当たってスリープロスにもつながった。そのため、短命に終わった機種である。
現在でもコアなファンがおり、またヨメガ自身も復活をもくろんでいる節がある。
2004年頃に一度再販されたり、下記の派生機種が制作されたりしている。
派生機種
パワースピントップ
レブリムの金型をそっくりそのまま使い、追加パーツをつけてスピントップにしたもの。
2個セットでの発売。
追加パーツであるコマの下半分は、軸を差し込む穴を利用してとりつけてあるため、簡単に取り外しが可能。
これを取り外し、2個組み合わせて「ヨメガ・レイダー」用の軸・スペーサー・ボールベアリングを取り付ければ「レブリム」そのものになる。
絵柄はなぜか中世風で、騎士や魔法使い、ドラゴンなどの絵が描かれている。
パッケージにはMedieval Seriesとあるが、それ以外のシリーズが存在したという情報はない。
スピントップとしては、ベーゴマのような平べったい形状。
投げ方もベーゴマのような内投げ引き回し式であるため、回すのがけっこう難しい。
また、この形状からバトルトップ専用であり、他のスピントップのようにトリックをするのはまず無理である。
「ヨメガ・パワースピン」と構造上の関係はない。ただし、Ⓡの位置から商標を流用しているものと思われる。
ネビュラ
2012年に突如登場した後継機。
ナイロンベアリング搭載で、価格を1500円程度に抑え、初心者をターゲットにした。
もちろん、軸とスペーサー・ベアリングを交換すればボールベアリング仕様にもできる。
基本的には「レブリム」の形状を受け継いでいるが、主な不満点だった「ラバーリムにストリングが当たる」と「重すぎる」を解決している。
ラバーリムはコントロールエッジから離され、低摩擦の素材になったことでストリングの干渉を防いでいる。
また、重量も軽く、子どもでも扱いやすい。
関連動画
関連項目
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