ラウール・ゴンサレス(Raúl González Blanco, 1977年6月27日 - )とは、スペインの元サッカー選手である。
現役時代のポジションはFW。スペインの至宝と呼ばれている。
概要
1992年にアトレティコ・マドリーのユースチームが無くなったことにより、レアル・マドリーのユースチームへ移籍。1994-95シーズンにレアル・マドリーのCチームで16得点を挙げ、17歳でレアル・マドリーのトップチームに加わる。2003年からはレアル・マドリーでキャプテンを務め、銀河系軍団のまとめ役を担った。レアル・マドリーには16シーズン在籍し、リーグ戦550試合228得点を記録した。
2010年にブンデスリーガのシャルケ04に移籍。移籍時にはすでに32歳であったが、シャルケのUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト4進出に大きく貢献した。
2012年にカタール・スターズリーグのアル・サッドへ移籍。2013年にはレアル・マドリーと親善試合を行い、サンティアゴ・ベルナベウに凱旋。サポーターからの大きな歓声を受け、前半はレアル・マドリーの選手、後半はアル・サッドの選手としてプレーした。
2015年にはアメリカ・NASL(2部)のニューヨーク・コスモスへ移籍。シーズン終了後に引退した。
私生活
得点を決めた後の指輪へキスするパフォーマンスは有名である。奥さんと日本食を一緒に食べるのが好きで、中でも寿司がお気に入りとのこと。
ちなみに、スペインのローカルTVのインタビューで「今までの人生で、一番笑った事は?」と聞かれて「日本に行った際に見た(ペナルティのワッキーがやった)芝刈り機のモノマネ」と答えている。
代表
1996年にスペイン代表デビュー。2006年の代表引退までに1998 FIFAワールドカップ、2002 FIFAワールドカップ、2006 FIFAワールドカップ、EURO2000、EURO2004などの国際大会に出場し、102試合44得点を記録した。
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関連項目
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