七崩賢とは漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔王軍の幹部集団である。
概要
魔王直下の大魔族の集まりであり、魔王軍健在時には人類にとっての最大の脅威となっていた。それぞれ規格外の魔法の使い手で、戦中は北側諸国を中心に大陸の要所を支配していた。ただし、あくまで個人主義的な魔族の内で魔王に従っている者の中での主力格であり、他にも七崩賢クラスの大魔族は結構数がいるようだ。また魔王軍の中でも七崩賢の上に全知のシュラハトが位置している。全員をヒンメル一行が討伐した訳ではなく、原作1話時点では2人が生き残っている。
- 断頭台のアウラ
服従させる魔法の使い手で服従の天秤にお互いの魂を乗せ魔力の多寡で相手を支配する。ヒンメル死後、北側諸国グラナト伯爵領への侵攻を企図する。 - 黄金郷のマハト
万物を黄金に変える魔法の使い手。七崩賢でありながら魔王への忠誠心は薄く、人間を理解したいという欲求を持っている。 - 不死なるベーゼ
名称不明の結界魔法を使いヒンメル一行を苦しめた。 - 奇跡のグラオザーム
楽園へと導く魔法の使い手で他人の記憶を操る能力を持つ。 - 三つ編みおさげの女性魔族(本名不明)
- ショートカットの女性魔族(本名不明)
- 短髪の男性魔族(本名不明)
「ヒンメル一行が討ち取ったのはベーゼとグラオザームであり、アウラとマハトは行方をくらませていた。残りの3人の七崩賢を討ち取ったのは人類最強の南の勇者である。南の勇者は魔族にとって種族の存亡に係る脅威であったため、魔王の腹心の全知のシュラハトは七崩賢を結集し8人がかりで南の勇者を攻囲する。その戦いで南の勇者は3人の七崩賢を斬り、シュラハトと相打ちになって死亡した。」
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関連項目
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