京都交通株式会社とは、京都府に本社を構えるバス事業者である。
ここでは両方の京都交通に触れることとする。
概要
旧:京都交通は1944年、丹波交通株式会社として発足、1957年に京都交通株式会社と商号変更を行う。
亀岡市~京都市をテリトリーとしていたバス事業者であった。しかし1990年にライバルである山陰本線の京都~園部間電化完成がきっかけで大幅に客を奪われ、そこから経営は衰退の一途を辿ることとなった。
2003年には一部路線を阪急バスに譲渡、そして2004年1月、負債総額83億円を抱えて会社更生法の適用を申請。
2006年9月、会社更生法手続きが完了し解散となった。
2004年の会社更生法申請に伴い、京都府北部エリアの路線を新京都交通株式会社に譲渡。その際、新京都交通は商号を京都交通に変更してしまったことから、一時京都府内には二つの京都交通という企業が誕生してしまう。
その後、旧京都交通の京都府南部エリアの路線を京阪京都交通株式会社が引き継ぎ、重複した企業が存在することはなくなった。
新京都交通は京都府舞鶴市大字喜多字新宮に本社を構えるバス事業者。日本交通バスグループの子会社。2004年発足。
営業拠点
高速バス
- シルフィード号(2019年5月12日に運行休止)
京都交通バス舞鶴営業所・東舞鶴駅・西舞鶴駅・綾部駅・福知山駅・亀岡駅~浜松町駅・品川駅(京急バスと共同運行) - ※京都交通バス舞鶴営業所・東舞鶴駅・西舞鶴駅・綾部駅~桃山台駅・新大阪駅・阪急梅田駅(日交シティバスと共同運行)(2018年4月1日に綾部駅前・長田野・福知山IC廃止)
- ※京都交通バス舞鶴営業所・東舞鶴駅・舞鶴港前島埠頭フェリーターミナル・西舞鶴駅~大阪空港・JR難波駅(日交シティバスと共同運行)
- ※京都交通バス舞鶴営業所・東舞鶴駅・舞鶴港前島埠頭フェリーターミナル・西舞鶴駅~三宮駅(日交シティバスと共同運行)
- 舞鶴若狭エクスプレス京都号
若狭フィッシャーマンズワーフ・小浜駅・道の駅若狭おばま・京都交通バス舞鶴営業所・東舞鶴駅・西舞鶴駅~京都駅(西日本JRバスと共同運行) - ※福知山駅~大阪空港・桃山台駅・新大阪駅・阪急梅田駅・JR難波駅・三宮駅(日交シティバスと共同運行)
関連動画
無いようです。
関連項目
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シルフィード号運休・舞鶴~大阪梅田線、綾部駅前など廃止を追記(見にくかったら体裁 誰か整えてください)