函館江差自動車道とは、北海道函館市と同檜山管内檜山郡江差町を結ぶ高規格幹線道路である。
2013年9月現在建設中で、函館ICと北斗茂辺地IC間が供用中。
概要
函館市桔梗町の函館ICを基点とし、江差町に向けて建設が進められている高規格幹線道路。完成すると延長約70kmになり、現在使われている一般国道を通る函館~江差間のルートを代替する。つまり揚げ芋じゃない方の中山峠は通らないことになる。
道路の構造は片側一車線・部分二車線で、制限速度は70km/h。全部税金で建設しているため、通行料は無料となっている。
函館江差道の函館ICは、函館新道及び函館新外環状道路(空港道路)の函館ICと接続し、これらによって函館JCTが形成されている。これらのうち函館新道は開通済み。函館新外環状道路は平成26年度の函館IC~赤川IC開業、平成28年度の空港IC開業に向けて必死に建設中。
各ICと距離
IC名 |
基点からの距離 | 接続道路・その他備考 |
0km | 函館新道、空港道路と接続。 近くに大きなホーマックがあり、 駐車場の端にあるうどん屋が美味しい。 |
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3.4km | 大野新道に接続。 | |
8.0km | 降りて右に行くと北斗市の大野市街地へ向かう。 が、結構遠い。 |
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12.6km | ここはハーフICになっており、 函館IC方面に向かう車は降りられず、 逆に江差方面に向かう車は入れない。 |
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18.0km | 現在の終点。 当別のトラピスト修道院に行く時に降りる。 最近トラピストバターがあまり出回って無いよな。 |
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木古内IC |
34.0km | 只今建設中。 |
この道路の効果
R4とか片山さつきに煩く言われるから、ちゃんと効果も書いておかないと。
とりあえず18kmが共用されているわけだが、函館市街地~木古内間だと5分短縮している。
たった5分かよ!
と思うかもしれないが、これは一般道の部分を含んでの時間であるのに留意して欲しい。
また函館~木古内間に限って言えば、並行する国道228号線は海沿いに面しており津波や大雨に弱い。つまり有事に際してネットワークを確保する面からも重要である。
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外部リンク
関連項目
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