和室界隈とは、動画投稿サイト「TikTok」で生まれた俗語である。
ほぼTikTok内でしか使われない言葉だが、まとめサイト・動画が取り上げたことで広く知れ渡っている。
概要
TikTokにおいて、「不美人」「貧相」「画質が悪い」など『総じて見た目が良くない動画』を投稿する人達。その大半が小汚い和室で動画撮影を行う傾向にあり、そのような人たちをまとめて「和室界隈」と呼ぶようになった。つまり、単に和室で撮影された動画を指したり、和室自体を侮辱した言葉ではない。
TikTokのユーザー比率の関係上、女性に対して使われることが多い。
また、そのように言われていることを逆手に取り、あえて「和室界隈」を自称し人気を得ている人もいる。
余談：ニコニコ動画において
初期のニコニコ動画においても和室界隈と同傾向の「やってみた」動画が多数、見受けられた。
しかし、当時は動画によって収益を得るシステムがインターネット全域で無かったため投稿者・視聴者共にクオリティを追求しておらず、収益化が行われた頃にはノウハウが蓄積され、和室界隈に見られる負の要素を意図的にせよ無意識にせよ避けるようになったことが、「和室界隈」と同義のスラングが生まれなかった要因といえる。そもそも実写動画自体が主流でないというのもある。
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関連項目
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