国民が知らない日本の危機とは、ネット右翼系まとめサイトの一つである。
概要
ネット右翼の立場からあらゆる人物・主張・団体・国家等を「愛国(親日)」「売国(反日)」にカテゴライズし、「売国(反日)」と認定した勢力の駆逐を目指そうとしているネット右翼系まとめサイトの泰斗「国民が知らない反日の実態」から分派して出来たサイトである。「~反日の実態」の正当な後継者であると自認しており、「~反日の実態」を「旧wiki」と呼んでいる。
「~反日の実態」ではmy日本との絶縁の是非を巡る問題や、「売国企業リスト」における「反日・売国認定」の適切さを巡る論争、さらには多忙を理由とする管理人の管理不足などから、不満を持った常連編集者が抜本的な改革を訴えるようになっていた。
そこで「社員番号222」「patrijapan」の2人が新wikiとして「~日本の危機」を立ち上げ、「~反日の実態」の中で彼らが優良と考えたページをサルベージし、編集を加えてよりよいまとめを作成していくと表明した。賛同する編集者は「~日本の危機」へと移行し、ここに2007年に発足した「~反日の実態」は分裂することとなった。
基本的なサイトのスタンスや目標、方針は「~反日の実態」から変わっていないが、「~反日の実態」が「周知」「拡散」と称して政治厨的な行為に及び、反発を買ったことを教訓として、2chやニコ動での周知レス・コメントはしない方針とされている。またmy日本との絶縁は否定された。
サイト開設から1年経っていないということもあり、アクセス数などでは本家「~反日の実態」に遠く及ばないのが実情である。そこで「~反日の実態」を協賛していたサイトに「~日本の危機」への乗換えを呼びかけるなどして、知名度向上とアクセス数の増大を図っている(参考)。
関連項目
関連リンク
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