女魔法使いとは、戯曲小説『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』の登場人物の一人である。
概要
見かけは古典的な魔法使いの服装を着た普通の人間の少女に見えるが、魔王以上の豊富な知識と勇者を上回る強大な魔力を持つ。
彼女はある理由で多重人格者となっており、いつも眠そうにしている“銀”、理知的で理性的な“白”、粗野で好戦的な“藍”の3つの人格を必要に応じて使い分けている。
実は彼女はある組織から勇者を抹殺するために勇者たちの前に送り込まれた。だが返り討ちにあい、その後勇者の説得に応じて勇者パーティの一員となった。
その後勇者が単独で魔王城に向かうとその後を追って単身魔界に向かう。と思ったら「瀬良の図書館」に行き彼女も魔王と同じ図書館族となる。専門は伝承学。「瀬良の図書館」にこもって何やら調べものをし、その後いきなり冬の国の王宮に現れて冬寂王らに種痘法を伝授するなど、その行動は神出鬼没。予測不能で、何を考えているか読めない人物である。
その魔力と豊富な知識で勇者と魔王をサポートする一方で、副業で作家を営んでいて、「ごきげん殺人事件」という小説を執筆している。が、この「ごきげん殺人事件」、年中寝起き状態の“銀”の状態で書いているのか中身は支離滅裂、面白く読めるのに誰もその内容を説明できないという代物で、一部のファン以外にはあまり受けはよろしくないようだ。
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