小林宏(こばやし ひろし、1970年11月30日-)とは、広島県出身の元プロ野球選手(投手)である。現役時代はオリックスブルーウェーブ(当時)、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属。現在はオリックス・バファローズの二軍監督を務める。
概要
オリックス・バファローズ #89 二軍監督 |
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小林宏 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 広島県 |
生年月日 | 1970年11月30日 |
身長 体重 |
183cm 83kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1992年ドラフト2位 |
引退 | 2005年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
2004年のオリックス・ブルーウェーブと近鉄バファローズの合併に伴う選手分配ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍し、自由契約となって現役を引退。
2009年からオリックス・バファローズのコーチを務めている。
小林の14球(もしくは小林対トーマス・オマリーの14球)が有名。下記で詳しく記述する。
小林の14球とは?
小林の14球とは、当時ヤクルトスワローズの4番打者・トーマス・オマリーとの95年日本シリーズでの対決のこと。
1995年の日本シリーズ、ヤクルト-オリックスの第4戦が行われた。第3戦まではヤクルトの3連勝。「がんばろうKOBE」を合言葉に1年間やってきたオリックスとしては崖っぷちに立たされていた。スコアは1対1のまま延長11回裏、ヤクルトは1アウト1・2塁のチャンスに打席にはオマリーが入る、マウンドに立っているのは小林宏である。
この14球のうち、右翼ポールすれすれの大ファール2本を打たれ、息を飲むシーンの連続だったが、結局オマリーは空振り三振に取り、次の打者・古田敦也も無失点で抑えた。その後、D・J(ダグ・ジェニングス)が決勝ホームランを放ち、勝利した。
しかしオリックスは第5戦に敗れ、日本一を逃したが、敢闘選手賞を受賞している。
成績
通算投手成績
通算:12年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
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NPB | 245 | 10 | 4 | 53 | 47 | 19 | 0 | .530 | 753.2 | 323 | 448 | 408 | 370 | 4.42 | 1.45 |
関連動画
関連項目
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