御園千綾(みその ちあや)とは、テレビアニメ『ローリング☆ガールズ』のキャラクターの一人。
CVは花守ゆみり。同氏が主役級としては初めて演じたキャラクターである。
概要
頭の花飾りと八重歯という外見が特徴。好物はたこ焼き。所沢大統領(御園ハルカ)の娘とみられる。
スズメなど、動物がよくなつく。
望未たちがマッチャグリーンの代理人として旅を始めて、最初の依頼人である。
依頼の内容は「月明かりの石を探すこと」であった。何らかの理由があって「月明かりの石」を必要としている模様。
「月明かりの石」を探すことを目的に始まった千綾の旅であったが、石が手に入ることで旅が終わってしまうことを残念に思っている旨の発言をするなど、途中から彼女の目的と手段は逆転していた。
登場人物の中で彼女だけ、気を抜いたり眠っていたりするとタコのような姿になってしまう。また彼女だけ望未、結季奈、逢衣の幼い頃のあだ名も知っており、彼女がただならぬ存在であることをうかがわせる。
複雑な生い立ち
先述の通り、彼女は所沢大統領の娘であると思われる。大統領の机上にも、幼い頃の千綾とみられる人物の写真が飾られている。
しかし大統領は多忙を理由に娘にあまりかまってやらず、彼女自身も病弱であるため学校にも行かせてもらえず専ら家庭教師の世話になっていたようである。初登場した際にガスマスクのようなものをかぶった珍妙な姿をしていたのも、この病弱体質が理由かもしれない。
このような家庭環境のためか、望未たちと旅を始めるまでは、めぼしい知り合いは大統領の秘書である籾山蔵之介ぐらいのものであった。
そのため、彼女は「月明かりの石」を見つけることによって旅が終わりを迎え、せっかくできた初めての友達が離れてしまうことを恐れたのだろう。
関連静画
関連項目
外部リンク
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