杏まど(または、あんまど)とは、『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、佐倉杏子と鹿目まどかの百合カップリングを示す言葉である。受け攻めを逆転させて「まど杏」、「まどあん」とも書く。
概要
pixivでは、杏さやなどと比べるとあんまり人気がないように見えるカップリングである。
(それでも50件台はある)
第8話までまどかと杏子は対面したことはあっても会話をしたことがなかった。
しかし、さやかが魔女になって初めて杏子はまどかとまともな接触(手を組む)をする。
まどかとはあくまで「さやかを救う」という利害の一致で手を組んだだけにすぎないが、魔法少女にならずに誰かにばかり戦わせてる自分は卑怯なのかと悩むまどかに対し「アンタだっていつかは否が応でも命懸けで戦わなきゃならない時がくるかもしれない。その時になって考えればいいんだよ。」と励ますなどまるで友人のように接していた。
因みに、The different story最終話でも似たような展開がある。
こちらは本編と違い、利害の一致など関係なく普通にまどかと友人関係になっている。
声優の名前と劇中の台詞を合わせて「藍と悠木が勝つストーリー」などとも言われる。 (ちなみにまどかの声優である悠木碧さんは 大の杏子好きでもある)
魔法少女として戦いに明け暮れる杏子と、一般人のまどかでは関わる機会は少ないため
まどかも杏子も共にほむら、さやか、マミとの三人とは大きな接点があるのに対し まどかと杏子の直接の接点はあまりない。
その為この二人が関わる機会は、まずこの3人の内の誰かを介して…と言うパターンが多い 例を挙げるならば、原作ではさやか、The different storyではマミ、 PSP版のほむ杏EDルートではほむら、などと言った形である。
普段は刺々しい態度を取ることの多い杏子だが 素直なまどかに対しては調子が狂うらしく、
まどかに対しては優しい態度を取っていた。
まどかもさやかが痛めつけられると言う凄惨な光景を目の当たりにしているのだが、 それでも杏子に対し敵意や苦手意識を持ったりはしなかった。 「The different story」では自分で直接杏子にコンタクトを取り友人関係を築いていた。
4人家族で平和に暮らすまどかは、かつて平和に暮らしていた頃の杏子の境遇に似ているため
杏子はそんなまどかに嘗ての自分、もしくは亡き妹の姿を重ねているのかもしれない。
PSP版ではマミが魔女化した際に、まどかと杏子を模したと思われる使い魔 ももいろさん、あかいろさんと言う使い魔が現れる。 これも杏まどの形の一種と言えるかもしれない。
関連静画
関連項目
| 攻\受 | 鹿目まどか | 美樹さやか | 巴マミ | 佐倉杏子 | 暁美ほむら | 百江なぎさ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 鹿目まどか | まどさや | まどマミ | (まど杏) | (まどほむ) | (まどなぎ) | |
| 美樹さやか | (さやまど) | (さやマミ) | (さや杏) | さやほむ | さやなぎ | |
| 巴マミ | (マミまど) | マミさや | (マミ杏) | マミほむ | マミなぎ | |
| 佐倉杏子 | 杏まど | 杏さや | 杏マミ | 杏ほむ | 杏なぎ | |
| 暁美ほむら | ほむまど | (ほむさや) | (ほむマミ) | (ほむ杏) | ほむなぎ | |
| 百江なぎさ | なぎまど | (なぎさや) | (なぎマミ) | (なぎ杏) | (なぎほむ) |
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