桂由美(1930年〜2024年)とは、主にブライダルファッションを手がけるファッションデザイナー・実業家。ユミカツラインターナショナル等の経営や理事に参加している。
概要
1930年4月24日、東京都が東京府だった頃に生誕。日本の大学を卒業してからはフランスは「Les Ecoles de la Chambre Syndicale de la Couture Parisienne」でデザイン、クチュール技術を学ぶ。1964年よりブライダルファッションデザイナーとして活動を開始してからは日本におけるブライダルファッション界の第一人者として業界を牽引。海外でもブライダルショーを開催し、いつしか『ブライダルの伝道師』と呼ばれるようになる。
このことが評価され、1993年外務大臣表彰を、1996年には中国より新時代婚礼服飾文化賞が授与される。そして、2010年には全米ブライダルコンサルタント協会に選ばれるという快挙を成し遂げた。
近年では結婚や育児に関する問題に対して様々な取り組みを行い、一人でも多くの人々を幸せな家庭に導くための活動を行っている。その為、現在は様々な役職についている。
2024年4月26日、94歳の誕生日の翌々日に死去したことが、同月30日に明らかとなった。だが、死因は未だ明らかとされてない。亡くなる4日前の22日に、「徹子の部屋」の収録をしており、これが生前最後の出演番組となった。この収録では桂の没後の5月3日放送分の予定。さらにこの番組タイトル名に「追悼」がつくようになった。
主な役職
- 株式会社ユミカツラインターナショナル社長
- 株式会社桂由美ウエディングシステム社長
- 一般社団法人全日本ブライダル協会会長
- 全米ブライダルコンサルタント協会名誉会員
- アジアブライダル協会連合会会長
- NPO法人地域活性化支援センター理事
- アジア・クチュール協会創立メンバー
- 美しい日本の憲法をつくる国民の会代表発起人
- 日本女性の会参加者
関連動画
関連項目
非関連項目
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