疑義照会ウォーズとは、薬剤師が行う疑義照会を題材にしたゲームである。
概要
疑義照会というのは、薬剤師が薬物の処方にあたり疑義がある場合に、行うことが義務付けられている医師への照会である。処方量がおかしかったり、そもそも処方している薬がおかしかったりする場合に行う。
で、このゲームはそんな疑義照会を題材にしたゲームである。ゲームの作成にあたっては、本物の薬剤師が関わっており、実践さながらの問題が出てくる(なお、現実世界で疑義照会が行われるのは概ね3%程度のはずなのだが、このゲームではかなりの割合で疑義照会が必要になる。とはいえこのゲームでも疑義照会不要の案件はある)。
患者からの聞き取り、お薬手帳(患者が処方されている薬を書いていく手帳。薬剤師に渡して、その薬剤師が追記していく。お薬手帳がある場合、点数が14点下がるため、保険なし換算で140円安くなる(3割負担だと約40円))、参考文献(基本的には添付文書がメイン)をもとに、疑義があるかを確認し、疑義があれば疑義事項を選び疑義照会、なければそのまま処方する。
正解であれば信用ポイントが加点、間違いであれば減点され、これが0になってしまうとゲームオーバーになる。
2021年12月24日朝時点、ゲームのレビューはやや不評であるが、これはある意味仕方ないところもある。
これはすべて予期したことであると執筆者は判断している。前者はPCが薬剤師である以上当然だし、インシデントレポートは実際に服用しないとわからない以上、報告が翌朝になるのは当然のことだからである。
まあ、どれが間違えているかはわかったほうがいいかもしれないが…。
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関連項目
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