睡魔とは、こらえきれない強い眠気のことである。
概要
眠気を魔物に例えた表現。
一般的にランチ休憩の後が魔の時間帯と考えられている。
人間の生体リズムは、眠気のピークが午前2~4時と午後2~4時の2回来るようになっており、
また、食事をとると「オレキシン」などの覚醒系ホルモンの活動を抑制してしまう可能性があるので、
ランチ後の午後2~4時に眠気を感じるのは自然なことである。
特に午前中に頭をフル回転させて仕事や勉強に励んだ人は、脳が疲労して休息を求めてくるため、
引きずりこまれるような睡魔に襲われやすい。
睡魔に襲われやすい条件としては、睡眠時間が足りていないことや、睡眠の質が悪いこと、ストレスが溜まって交感神経が活発に働いていること、食事のとりすぎで吸収にエネルギーが使われすぎていることなどがあげられる。
睡魔に打ち勝つ
バランスのいい食事・ほどよい運動・十分な睡眠をこころがけることが一番だが、それでもどうしても睡魔に襲われたときは以下のような方法をとることを推奨する。
・カフェインの摂取
眠いときにはコーヒーを飲む、は定番の対策であるが、実際カフェインは体を覚醒モードに切り替える
働きを持っている。
コーヒーであればアイスコーヒーよりもホットコーヒーのほうがおすすめ、またコーヒー以外にも、緑茶や紅茶、ココア、 チョコレートなど、カフェインを含んだ食べ物・飲み物は眠気解消に効果的である。
・仮眠
仮眠は眠気をとるのに効果的で、アメリカでは多くの企業が従業員のために仮眠室を作っている。
ただし寝すぎると深い眠りに入ってしまうので、20分程度にとどめておく方がよい。
眠れなくても10分間程度目を閉じて休んでいるだけで効果はあると言われている。
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