税金のかかったクッキー☆とは、環境省が推進している「クールCHOICE」の企画の一つである「イマとミライのクールCHOICE」の動画に対して揶揄した言葉である。
他にも揶揄した名称は多々あるが、「税金のかかったクッキー☆」を代表とする。
概要
地球温暖化対策として環境省が取り組んでいる「COOL CHOICE(意味 賢い選択)」のプロジェクトの一環としてイメージキャラクター(萌えキャラ)を募集し、そのキャラを使った啓発アニメを作った。しかし、公開から約1年間はYou tubeでも視聴数も少なく、再生数も酷いものは3桁台という有様であった。
そして、公開から約1年後の2018年8月20日にネットニュースで取り上げられ、それ以降はあるネット住民界隈が目を付けて発掘した結果
- 動画は3DCGなのだが「5年前レベル」、「素人のMMD以下」と評されるほどの低クオリティ。「たつきを雇え」は草
- 声優に関しては棒読みという状態であり、それを2役やるため、酷さ2倍。
- 内容も上から目線的な脚本。
というあまりの酷さで「クッキー☆の再来」といわんばかりの勢いでこのタグが生まれたのであった。
名称について
由来は「クッキー☆(以下ク☆)」及び「金のかかったクッキー☆(以下金ク☆)」である。
金ク☆はク☆の派生用語ではあるのだが、ク☆は「全部0点」で金ク☆は「作画、声優は10点だが、脚本は-20点となり、なおかつお金をかけたのにク☆レベルの作品」という意味があるため、派生用語ではあるが、少々意味合いが変わってくるのである。
しかし、今回の「税金のかかったクッキー☆」はク☆の「全部低クオリティ」という要素と金ク☆の「金をかけた割にはこの出来か」という要素が組み合わさったハイブリッドな用語となり、「金(税金)かけて作ったのにどこも褒める要素がないク☆並みの駄作」という意味と化している。
あまりにもお粗末な啓発アニメであったことから揶揄した名称が次々に量産され、「官製クッキー☆」、「クッニー☆」、「税金クッキー☆」、「国営クッキー☆」、「国民の血税で作られたクッキー☆」など多々ある。
余談というか注意というか
この動画の予算16億円という人がいるが、あくまで「COOL CHOICE」全体の予算であり、この動画を作るためだけの予算ではないので注意してほしい。なので、一部では「16億クッキー☆」とか「16億かかったクッキー☆」と書かれているが、正確には誤りである。それにしたって、もうちょい動画の部分に金出してやれよ
ちなみにキャラデザの賞金は50万円である。
声優については女優の上白石萌歌(姉は「君の名は。」で有名になった上白石萌音)であり、「場数を踏んでいない女優が声優をやって失敗した」という状態なのであまり責めないで上げてほしい。演技指導はどうしたんですかねえ・・・
3DGGのグラは酷い有様であるが、普通の二次絵は割とクオリティが高いので作画担当を叩いてはいけない(迫真)
なお、ナレーション(配達員の声も兼任)は中村悠一である。淫夢民がやるのかぁ。たまげたなぁ。
その後
小規模であったものの悪い意味で有名となり、環境省もリニューアルを行い、声優を竹達彩奈に変えて、3Dについても改善となっている。
いくら改善しても当初の手抜きは許されないぞ
関連動画
関連項目
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