JLOC(Japan Lamborghini Owner's Club)とは、日本のランボルギーニ・オーナーによって組織されたオーナーズクラブである。
概要
2012年のチーム体制 | ||||
エントラント | JLOC 監督:#86 明嵐 正彦 / #87・#88 則竹 功雄 チーフエンジニア:#86 佐久間 勝彦 /#87 山本 茂晴 / #88 宮田 雅史 |
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カーナンバー | 85 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | JLOC Exe ランボルギーニ RG3 | |||
ドライバー | 坂本 祐也 / 加納 政樹 | |||
カーナンバー | 86 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | Verity BOMEX ランボ RG3 | |||
ドライバー | 山下 潤一郎 / 松田 秀士 | |||
ベース車両 | (85,86)ランボルギーニ ガヤルド RG-3 | |||
搭載エンジン | (85,86)07L1 V型10気筒 4,961cc 自然吸気 | |||
カーナンバー | 87 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | JLOC ランボルギーニ GT3 | |||
ドライバー | 山西 康司 / 山内 英輝 | |||
カーナンバー | 88 | カテゴリ | GT300 | |
マシン名 | マネパ ランボルギーニ GT3 | |||
ドライバー | 織戸 学 / 青木 孝行 | |||
ベース車両 | (87,88) ランボルギーニ ガヤルド LP600+ | |||
搭載エンジン | (87,88) CEH V型10気筒 5,212cc 自然吸気 | |||
タイヤ | (全車両)ヨコハマ |
オーナーズクラブとして自動車レースに参加しており、ル・マン24時間レースやSUPER GTには前身であるJGTCに1994年から参戦している。
GT500クラスには94年にカウンタック、95年から2003年までディアブロ、04・05年はムルシエラゴで参加していたが、トヨタ・日産・ホンダ勢の独壇場である500クラスのレギュレーションに苦戦を強いられ、05年途中にGT300クラスに転向した(05年第4戦より300クラスに1台、最終戦に2台のムルシエラゴを投入し、500クラスには第6戦を最後にエントリーしていない)。
GT300に本格参戦した2006年シーズンは、開幕戦にムルシエが優勝を飾るが、第2戦よりは性能調整を受けて再び苦戦する事となった。
ちなみにこの優勝は、ランボルギーニという車種にとって、主だったモータースポーツカテゴリーにおける初めての快挙である。
2009年シーズンは、当初ムルシエラゴの参戦を終了させ、ガヤルド2台での参戦を予定していたが、開幕直前にムルシエラゴを継続投入する事となり、2008年同様3台体制で挑んだ。66号車のムルシエラゴは第7戦で3位表彰台、ガヤルド2台の成熟も進み、第7戦では2台揃っての予選スーパーラップ進出、88号車はポールポジションを獲得している。
SUPER GTについて、2010年シーズンについて、チームはムルシエラゴの「部品確保が困難になってきた」ため、ムルシエラゴでの参戦を終えた。
2010年はガヤルド3台体制で、当初ハンコックタイヤを装着する予定で開幕戦にエントリーしていたが、それを中止して前年同様にヨコハマタイヤで戦う事になった。
2011年も2010年と同じガヤルド3台+ヨコハマタイヤで参戦した。
2012年はこれまでのガヤルドRG-3を2台と2011年に開発された新型のガヤルドLP600+を2台の計4台体制となった。またドライバーも変更があった。タイヤは今までと変わらず全車ヨコハマタイヤである。
関連項目
外部リンク
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