Criacao Shinjuku単語

クリアソンシンジュク

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Criacao Shinjukuとは、東京都新宿区を本拠地とするJFLに所属するサッカークラブである。

概要

日本フットボールリーグ
クリアソン新宿
基本情報
創設年	2005年
チームカラー	紫
所属	JFL
ホームスタジアム	･国立競技場(東京都新宿区) ･味の素フィールド西が丘(東京都北区) ･AFC フィールド(東京都調布市)
ホームタウン	東京都新宿区
前身	なし
サッカークラブテンプレート

Jリーグへの届出上の呼称は「クリアソン新宿」。

2005年、当時立教大学4年生だった丸山和大が中心となり、大学のサッカーサークルを引退した大学4年生が集うコミュニティとしてフットボールクラブCriacaoとして創設。当初の目的は就職活動を終えた大学生たちが本気でサッカーを続けられる場所を創ろうというものだった。

その後、活動を本格化させるようになり、「世の中に感動を創造する世界一を目指すサッカークラブ」を目指すようになる。2013年に丸山が起業して運営会社を立ち上げ、2018年に現在のクラブ名に改称。2021年にはJリーグ百年構想クラブに認定され、現在は東京都23区を本拠地とする初のJリーグクラブになることを目標としている。

クラブ名の「Criacao（クリアソン）」とはポルトガル語で「創造」を意味しており、「サッカーを通じて、世の中に感動を創造し続ける存在でありたい」というクラブ理念に由来している。
クラブマスコットは招き猫をモチーフにした「くりあにゃん」。GK 浅沼優瑠の提案をもとに、選手たちで作成したキャラクターである。

セカンドチームとして、「Criacao Shinjuku Procriar」を保有しており、2024年現在は都リーグ2部に所属している。また、「Criacao Shinjuku Futsal」というフットサルチームもある。

歴史

2005年
- 当時立教大学4年生だった丸山和大を中心にCriacaoとして創設。
  【歴史】フットボールクラブCriacao設立の経緯
- 設立時は、立教大学サッカー愛好会、明治大学グル―ビーキッズ、中央大学サッカー同好会、国士舘大学鶴川サッカー部、桐蔭学園サッカー部、駒場高校サッカー部といったつながりで選手を集めている。
2009年
- 東京都社会人サッカーリーグ（都リーグ）4部に参入。本格的に活動を開始する。
2013年
- 都リーグ2部1ブロックで優勝。1部リーグ昇格を果たす。
- 運営会社である「株式会社Criacao」を設立。代表となった丸山はこのとき伊藤忠商事を退社している。
- セカンドチーム「Criacao Procriar」を設立。
2014年
- 都リーグ1部初参戦のこの年になんと初優勝を果たす。
- 関東社会人サッカー大会へ出場するも、準決勝でFC TIUに1-2で敗れ、関東サッカーリーグ2部昇格を逃す。
2015年
- フットサルチームとしてCriacao Futsalを設立。
2018年
- クラブ名及びトップチーム名を「Criacao Shinjuku」へ、セカンドチーム名を「Criacao Shinjuku Procriar」へ改称。
- 前愛媛FC コーチの成山一郎が監督に就任。
- 都リーグ 2位で出場した関東社会人サッカー大会で優勝し、初の関東リーグ2部昇格を決める。
- ジュニアユースチームを設立。
2019年
- 関東2部リーグ昇格初年度で優勝し、1部リーグへ昇格。
2020年
- 1年でのJFL昇格を目標に関東1部リーグを戦うも、5位に終わり届かず。
2021年
- Jリーグ百年構想クラブに認定される。
- 関東1部リーグ2年目にして初優勝。地域CL進出を果たすと、地域CLでも優勝。JFL・地域リーグ入れ替え戦出場が決まる。
- JFL最下位のFC刈谷との入れ替え戦に勝利し、JFL昇格を決める。
2022年
- JFL初年度は最下位は免れたものの、下から2番目の15位と厳しい現実を突きつけられる。10月9日の鈴鹿ポイントゲッターズ戦で初の国立競技場でのホームゲームを開催し、16,218人を動員する。
- この年の6月にJ3 ライセンスの交付を申請するが、「施設基準未充足」を理由に不交付となった。
2023年
- 9月26日、申請を行っていた2024年度のJ3 ライセンスの審査結果について「施設基準に課題があるものの、東京23区というホームタウンの特性に鑑み」交付されることが決定。最終順位の要件を満たすことを条件にJリーグ（J3）への入会を認めることが承認される。
- リーグ戦では残り3試合の時点で昇格の可能性が消滅。前年よりも順位は上がったが11位に終わる。
- 成山監督がこのシーズンを最後に監督を退任（ヘッドコーチとして残留）。
2024年
- ヘッドコーチだった北嶋秀朗が監督に就任。