saQrificeとは、pop'n music うさぎと猫と少年の夢に収録された楽曲である。
概要
アーティスト | Team Grimoire | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 185 | |||
担当キャラ | ファントム | |||
難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
12(7ボタン) | 27 | 39 | 48 |
SOUND VOLTEX及びMUSECAと合同で開催された公募企画「BEMANI NEW FACEコンテスト」のpop'n music部門「キャラクターからクリエイト!ポップンオリジナル楽曲コンテスト」での採用作品。
解禁イベント「ナビ旅」にて2017年8月9日より登場したオーパーツ「無の水晶」の最後の宝箱から解禁することができた。現行バージョンのpeaceでは無条件解禁済み。
アーティストは公募界隈でお馴染みのTeam Grimoire。彼らの楽曲はpop'nではFLOOR INFECTION経由で「C18H27NO3」が移植されていたが、今作は初のpop'nへの書き下ろし楽曲になる。
楽曲公募に当たってアーティストが選んだキャラクターは「ファントム」。彼といえばラピストリアのボス曲「ZADAMGA」を初出とするキャラだが、今作はTwitterで作者が「皆様にファントムさんの生贄となって頂きたいと思い、様々な要素を詰め込んで製作した ファントムさんに相応しい楽曲」と言っているらしく、非常にボスボスしい楽曲としての登場になった。
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https://twitter.com/teamgrimoire/status/894815242139574272
Team GrimoireといったらBEMANIでは「C18H27NO3」をはじめ「croiX」や「Noisy Minority」、コナミ外の音ゲーでは「Caliburne ~Story of the Legendary sword~」が代表作というように、いわゆる「ボス曲」の制作を得意としているアーティスト。今作のEX譜面もTwitterの「これまで以上にラスボス感を出した自信作」という自信満々な発言のとおり、相当難しい難易度の譜面と思われていたが……。
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https://twitter.com/teamgrimoire/status/894812368500178944
本曲のEX譜面はというと、確かにレベル自体は48と高いものの譜面内容や難易度と共に通常ボスと渡り合える程度で、さすがに「ラスボス級」とは言いがたい。要するにかませ犬。
このため、ボス曲中心を手掛けるアーティスト初のpop'nオリジナル曲という鳴り物入りで登場していながら、とても残念な楽曲として位置づけられてしまった。もはやラスボス(笑)。それにしても、グリム様によるいじめっぷりといい、何でファントムさんはいつもこんな目に遭うのか……。
なお、次回作peaceでは第四譜面ポジションとなるUPPER曲が登場したことにより、登場当初は不評意見が見られていた楽曲の多くが再評価されることになった。このことから、現在はプレイヤー側から「この曲にもUPPER譜面を追加してリベンシさせるべき」というような意見も見受けられているようだ。
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