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イゼルローン側の損害少なすぎるだろ・・・

トールハンマーが発射された最後の戦い

OVAではヴァーゲンザイル艦隊に対してもトールハンマーをぶっ放したと思ったが…？

>>3
小説の方では使ってないですね

トールハンマーだけでなくイゼルローン回廊が戦場となったのも作中最後
でもってヤンだけでなくユリアンにも名を成さしめたワーレン…

>1
人手不足の旧式艦隊相手に並行追撃の状況を作りだせなかった鈍足ヴァーゲンザイル

ユリアンの背後にあったヤンの影に脅えて終始受け身の姿勢だった優柔不断のワーレン

ビッテンフェルトだったら最後はトールハンマーにやられたとしてもかなりの損害をイゼルローン側に与えていただろう

この戦いのワルキューレが発進するシーンがハイドンの音楽と合っててすげー好きだ。
ワルキューレは美しい・・

この戦いを見てると、メルカッツというイゼルローン回廊内での艦隊戦のエキスパートが共和政府軍にいるって意味の大きさがわかる。
特に、「同盟側入り口から入ってくる敵を迎撃する」って形の経験値は、ヴァーゲンザイルどころかワーレンさえ及ばないんだから。

要塞主砲の死角に潜り込むという、今まで同盟軍ができなかった戦法を取ったワーレン
死角に潜り込む際に死角になる位置に艦隊を伏せていたメルカッツ


艦隊戦の経験もあるだろうけど、要塞のスペックを熟知してることの方が重要かなぁ……まあ主砲の死角の位置関係については、イゼルローン要塞司令官着任時にヤンが徹底的に調べたのかもしれないけど

ヴァーゲンザイルがやろうとしてたトールハンマー封じの並行追撃からの混戦状態への移行って、自艦隊の空戦隊がポプラン空戦隊に惨敗した時点で破綻してるんだよね。彼我の戦列間の制空権確保に失敗してるから間合いを詰めきれないわけだし。

間合いを詰めきれないならそれでも、イゼルローン軍艦隊の拘束のために艦隊戦力からの砲戦に徹していれば、ワーレン艦隊の突入のアシストになったろうに。それをダラダラ進軍を続けちゃったのは、ヴァーゲンザイルも「独力でイゼルローン要塞を奪還する」という願望とか名声欲に囚われていたのかな。

OVA版のここらへんは映像のクオリティが高いよな

イゼルローン艦隊がワーレン側に回ってきた状況でわざわざヴァーゲンザイル艦隊の退却を援護する必要なんてあったか？
踏みとどまらずにメルカッツに突かれた時点で退却してもよさそうなものだが

>>12
ワーレンはメルカッツが横から攻撃してきた時点で戦闘続行を断念して撤退に移ってるよ
ヴァーゲンザイルの退却を援護してたのはその前

指揮官としてのユリアンがちゃんと評価されにくい、というのもどうしても出てくる。
メルカッツにおんぶ抱っこだろ、と言われてた気もする。
無論お飾りであってもお飾りに徹して我を出さなければ十分えらいんだが。

戦後、ユリアンの指揮官としての能力論争はあるだろうし、それで重要な記録になりそう。

　2025年2月号のウルトラジャンプで、ユリアンvsワーレンの戦いが描かれますね。
　今から、期待してしまいます!!

　まさか、第11次イゼルローン攻防戦が前後編とは思わなかった。
　てっきり、1回で終わるものと思っていた…。