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袁術が皇帝名乗って呂布にボコられた後に淮陽の陳国治めてた皇族・劉寵に食糧要求したけど「馬鹿言ってんじゃないよ！」って当然断られたら刺客の張闓送って抹殺して略奪…やってることやべぇ→皇族殺し　皇帝僭称よりこっちがヤバすぎる
公孫瓚も皇族殺しやってるし史実陶謙は皇帝名乗った山賊闕宣と組んで略奪働いたり（ただし曹操と和睦しようとしたのか？闕宣は始末してる）、袁術系勢力やべーの揃い過ぎる
袁紹も袁紹で献帝を端から皇帝と認めてないヤベー奴だが…
刺客の張闓ってのももしかして曹操の親父を殺して陶謙・曹操間を拗れさせた張本人と同一人物だったり…？（一応寿春に移る前に曹操と一戦してるから狙う動機はある？）

その時に劉寵と一緒に袁術軍に殺された駱俊の息子と、袁術の息子が後に孫呉で同僚になるのがまた歴史の面白いところだな

献帝を曹操が擁立してるって状況で袁紹の劉虞みたいに代わりを探せるかどうかとなると劉繇劉表とは自ら対立してるし上の劉寵と結んでた可能性があるんじゃないかと思う
劉寵は黄巾から袁術に殺されるまで間が分からないけど勢力圏的には袁術の範囲内だし
兵糧供出もその縁を頼ったのかもしれない…完全な独自研究だけど

袁術という人間は、董卓に与えられた後将軍位を根拠に空地になってた南陽に潜り込んで、そこから近場をガンガン攻めて領土を奪っていったというタイプの人間で、劉寵も殺されて土地ごと奪われてるだけ
劉寵を殺して陳を奪う前に「お前んとこは（善政してるから）豊作らしいな？こっちは（自分の徴税のせいで）食糧不足だから食料をよこせ」と脅迫するという段階は踏んでるけど、それは手順であって目的じゃない