この世界の神様は

「この世界の神様は」とは、ボカロPである神楽夜P(かぐP)によって投稿された、VOCALOIDオリジナル曲である。

概要

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歌詞

毎日が同じことの繰り返しで　マンネリ化した日々を生きていたんだ

テレビで流れるニュースはいつだって　つまらないことで騒ぎ立てていてさ

ネット上の掲示板の書き込みは　無意味な議論を繰り返していたり

この平凡な日々からの脱出を　心の中では神に祈っていた

「この世界は終わった」誰かの声が聞こえて飛び出したドアの向こうの世界は

変わっていた

散らす散らす赤い飛沫が白昼の街を染め上げ

暴徒と化した人々は誰にも止められない


 

目の前に広がる現実の惨状　まだ続いている殺し合いのサマを

僕は呆然と見つめて立ち尽くす　ビルの上に立つ人影を見つけた

赤く染められる街をただビルの屋上で見下ろすあいつのところまでひたすら

駆けて行く

微かに聞こえるうめき声血を流し苦しむ人々を

聞こえない、見えない振りしてただ目指すあの場所へ

やっとたどり着いた屋上街を見下ろしたやつは言った

「俺が神だ。このイカれた「世界」を終わらせてやる。」

させないさせないその一心でやつを突き飛ばして柵の外

落ちて行くやつの顔を見て僕は全てを知った

ビルの下で無惨に死んだ「神様」を僕は見下ろし

「僕が神だ。このイカれた「世界」をこの手で変える。」

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