しょうぐんヘイホーとは (ショウグンヘイホーとは) [単語記事]

しょうぐんヘイホーとは、マリオシリーズに登場するキャラクターである。

概要

マリオストーリーに登場したステージ4｢ヘイホーのおもちゃ箱｣のボス。白い軍服を着たヘイホーの親玉で、おもちゃの戦車に乗っている。しょうぐんとは言っても所詮はヘイホーなので威厳は全くと言っていいほどなく、部下達もほとんど言うことを聞いていない。

一人称はぼく、「ホーホッホ！」「～よん」等、ちょっとオカマ臭い口調でしゃべる(ただしそれは他のヘイホーも同じ)

ステータスはHP30、攻撃力4、防御力2。防御力が高い他、電球による電撃攻撃で仲間を行動不能にしてくる。電球は破壊することが出来、破壊に成功すればしょうぐんヘイホー戦がグッと楽になる。
ちなみに電球のステータスはHP8、防御1、電撃攻撃の威力はマリオに5、仲間に2。

普通に戦えばそこそこ強いボスではあるが、このステージで新しく仲間になるアカリンが攻撃が防御無視な上、電撃攻撃も無効と、「しょうぐんヘイホー戦で使ってください」と言わんばかりの性能をしているため、そこに気づくことができれば大して苦戦することなく倒すことが出来るだろう。

また、アカリンで攻撃すると専用の台詞が用意されているので興味がある人は試してみるといい。

ちなみに戦闘後もう一回戦った場所に来てものしりを使うと、ノコブロスやカーメンは「弱かった」と評価していたクリオが「そこそこ強かった」と彼(？)の実力を認める発言をしていたりする。

しょうぐんの部下達1:ぐんだんヘイホー

15人一組のヘイホーチーム。事あるごとに逃げ出しては一匹だけずっこけるのがお約束となっている。

最初はレッド駅右側のつみきの城の後ろに隠れており、城をピンキーで爆破すると一目散に逃げていく。その後しょうぐんヘイホー部屋前の暗がりに潜み、暗い状態だとマリオをタコ殴りにしてくる(ダメージはない)。アカリンを使うとイベントが進行し、彼ら(？)が壁を破壊することで初めてしょうぐんヘイホーの部屋に入ることが出来る。

戦闘でのステータスはHP15、攻撃力1、防御力0。1度の攻撃で人数分連続攻撃を仕掛けてくる(つまり最大15)。リズムよく連続でアクションコマンドをしなくてはならず、全て成功させるのは至難の業である。
ただし、元の攻撃力が1であるためダメージヘールを装備していると全くダメージを受けない（少し可哀想な気もする）。また、ビリビリーンを装備している場合1回目のダメージでビリビリダメージが入り連続攻撃が終了する(ダメージヘールと同時に装備すると更に可哀想なことに)。

戦闘後はしょうぐんと共に逃げ出した他、EDパレードにも登場。
息がぴったりと合ったダンスを見せてくれる（ただし一匹置いてけぼりにされ、そしてやっぱりずっこける）。

しょうぐんの部下達2:たけうまヘイホー

HP7、攻撃力4、防御力0。ヨッシーアイランドでもお馴染みの竹馬に乗ったヘイホー、ジャンプやずつき、地震等で攻撃すると竹馬から落ちて普通のヘイホーになる。

また、ステージ内の他のヘイホーと同じく「ほしのふるよる」で一掃することが可能。

しょうぐんの部下達3:トーテムヘイホー

HP10、攻撃力1、防御力0。4匹のヘイホーがトーテムポールのように積み重なっている。攻撃力は重なったヘイホーの数だけ上がり、最大攻撃力は4。カイテンナグーリなどで人数を減らすことができる。

というかむしろカイテンナグーリはここくらいしかまともな出番が無いので買ったのであればしっかり使ってあげよう。

スーパーマリオくんでは

原作同様、ヘイホーのおもちゃ箱のボスとして登場する。ヘイホー量産に使っていた人形焼き器を破壊された所で登場。ぐんだんヘイホーを従えて威圧するが、周囲のヘイホーは全部ハリボテだった。このため将軍ヘイホーの部下は誰一人登場しない。しかし電球攻撃が原作以上に猛威を振るい、マリオたちをズタボロにする。しかもこの時、アカリンはエネルギー切れで動けなかったため一方的な試合展開となった。だが何度やられても諦めないマリオたちの姿にアカリンが奮起。更にカメキがルームランナーによる発電で充電行い、復活。電撃でマリオを強化し、ツラヌキナグーリで戦車ごと将軍ヘイホーを粉砕、撃破された。