「もう二度とウンコできないねえ」とは、『善悪の屑』第6話における、主人公の鴨ノ目武(通称:カモ)のセリフ。
作中で二度とウンコできない身体にされたのは久保田という人物。久保田は過去の殺人事件の主犯格であり、当時処女だった女子高生を四人がかりで八日間にわたり100回以上レイプし、全裸で犬の真似をさせたり肛門に異物挿入して弄んだのちに暴行を加え殺害したが、警察官僚だった父親の力を借りて不起訴処分となった。
復讐屋であるカモは、被害者の姉から依頼を受けて久保田を捕まえる。久保田がかつて被害者の肛門に異物を挿入して遊んだことに見立てて、カモは久保田の肛門に熱した鉄の棒をグリグリとねじ込み、引き抜くと「もう二度とウンコできないねえ」と言い放つ。久保田は虚勢が通じないと見るや自分の身の上話で同情を惹こうとするが、逆にカモの逆鱗に触れ、浴槽にコンクリート詰めにされて遺棄される。
復讐を終えたことで被害者女性があの世で浮かばれるかはわからない。しかし、男の被害者になる人間が現れ無いことは確かだ。アナタと妹さんの手によって。
カモからそう答えられた依頼者は泣きじゃくりながら自分の胸の内を告げ、カモとトラはやるせない顔でその言葉を受け止める。
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最終更新:2024/12/10(火) 12:00
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