ガラスの城の記録とは、手塚治虫の漫画である。1970年1月から1973年2月まで、掲載される雑誌を変えながらも連載を続けていたが未完、というよりぶつ切りのまま終わった。
コールドスリープによって脳細胞に異常をきたした男が犯罪を重ねながら追っ手から逃れるさまを描くピカレスク漫画。
人工的な延命、人間性の消失、近親相姦など、人の冷酷さとタブーに切り込んだ重く暗いストーリーが特徴。
兵庫県生瀬。座頭が鼻にある札貫家の本宅は近在の人々にガラス屋敷と呼ばれていた。
その家の長男・一郎は父によって家族に押し付けられた冷凍催眠から20年ぶりに目を覚ますと、人相が変わっていたため強姦魔だと勘違いし弟の一人・五郎を殺してしまう。
死体を埋め、無理矢理冬眠させられた恨みから父のカプセルの温度を上げ殺傷するも異様な早さで死体を発見した警察が屋敷を訪ねてきたため、姪の真理とともに脱走する。
躊躇なく人を殺める姿に真理をホテルに預け、20年ぶりに再会した旧友に案内された大学の一室で、海底に埋まっていたカプセルで軽く2000年は眠っていたヒルンという女性を紹介される。
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最終更新:2024/05/14(火) 21:00
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