ガルシア・ロッシとは (キリングベアとは) [単語記事]

ガルシア・ロッシとは、零の軌跡、また碧の軌跡の登場人物である。
CV:江川央生

零の軌跡

マフィア≪ルバーチェ商会≫の若頭。
商会では実質的なナンバー２で、会長であるマルコーニの片腕として働いている。
元々は大陸西部最強の猟兵団の一つの≪西風の旅団≫の部隊長を務め、圧倒的な戦闘力と達人級の軍用格闘術で敵兵を葬った事から『キリングベア』と呼ばれてた。
零の軌跡8年前、マルコーニが先代の会長を蹴落とす際の実働部隊として雇われ、その後、彼に引き抜かれた。
武闘派であるが、暴走しようとする部下をたしなめるなど面倒見は良かったようだ。
敵対勢力≪黒月（ヘイユエ）≫のクロスベル侵攻に対抗すべく、戦力の増強などを行っている。

特務支援課は≪ルバーチェ商会≫の捜査をしていたため、何度も衝突することになる。

《黒の競売会》にて特務支援課が極秘に捜査していたことがばれてしまい、品物の箱の中にいたキーアを連れて逃げることになるが、最後まで追い詰め、戦闘した。
Sクラフト「キリングドライバー」が単体だけだが間違いなく即死するほどのダメージがあり、範囲が狭いが高威力のクラフトを多く使ってくる。また、絶倫功でSTR、SPDを50％上昇させてくる。

《黒の競売会》後、ルバーチェ商会が追い詰められた際、D∴G教団のグノーシスの使用することを反対していた。
キーアを取り返すためヨアヒムが暴走したことによってグノーシスを使用したルバーチェ商会のマフィアが操られた中でも最後まで抵抗していたが、ヨアヒムに直接グノーシスを注入されたため操られてしまい、太陽の砦で再び特務支援課と戦うことになった。
使用するクラフトは変わらないが、クラフトの威力がさらに高くなっているためレベルを最大まで上げても普通に高いダメージとなっている。Sクラフトは変わらず、前回同様、軽く即死するほどのダメージとなっている。
戦闘後、グノーシスによって魔人化（デモナイズ）しそうになるが、ランディの呼びかけによって気合で無理やり魔人化を止めた。

碧の軌跡（ネタバレ注意）

D∴G教団事件後、≪ルバーチェ商会≫が壊滅したため、クロスベル警察学校併合拘置所に収監されていた。
断章にて同じく拘置所に入れられたロイドと同室になり、ロイドの兄ガイの話をし、意気消沈していたロイドを立ち直らせ、ロイドの脱出をサポートした。
前作で使ってきたクラフトを全て使用できる。敵の数が多いためクラフト「大回転風脚」がかなりの強力。
ロイドが脱出したあとは、ロイドが逃げ切るための囮となり、最後まで戦う気概を見せつけた。