ガーメイルとは (ガーメイルとは) [単語記事]

ガーメイルとは、ポケットモンスターに登場するNo.414のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。

基礎データ
名前	ガーメイル	タイプ	むし　ひこう
英語名	Mothim	高さ	0.9m
分類	ミノガ	重さ	23.3kg
性別比率	♂：100.0%	特性	むしのしらせ
性別比率	♀：0.0%	特性	―
グループ	むし	隠れ特性	いろめがね
孵化歩数	3840歩	捕捉率	45
世代	第4世代	努力値	攻撃+1、特攻+1
進化	ミノムッチ ┬→ ミノマダム (Lv.20 / ♀のみ) ストライク └→ ガーメイル (Lv.20 / ♂のみ)
図鑑データ
全国図鑑	#414	図鑑の色	黄
ジョウト	#―	ホウエン	#―
シンオウ	#047	イッシュ	#―
カロス	#046 (セントラル)	アローラ	#―
ガラル	#―	ヒスイ	#045

←ミノマダム　ガーメイル　ミツハニー→

No.414 なきごえ	ガーメイルミノガポケモンたかさ　　0.9m おもさ　　23.3kg むしタイプひこうタイプ

はなの　ミツが　だいすき。ミツハニーの　あつめた　ミツを　よこどりして　たべてしまう。

種族値　合計424
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
70	94	50	94	50	66

図鑑説明

ポケットモンスターダイヤモンド、X、オメガルビー、ブリリアントダイヤモンド: はなの　ミツが　だいすき。　ミツハニーの　あつめた　ミツを　よこどりして　たべてしまう。
ポケットモンスターパール、シャイニングパール: きまった　すみかを　もたない。　こうぶつの　はなの　ミツを　さがして　のやまを　こえて　とびつづける。
ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2: はなのミツが　だいすきだが　じぶんでは　あつめず　ミツハニーから　よこどり　ばかりを　かんがえている。
ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、Y、アルファサファイア: よなか　かっぱつに　とびまわり　ねむっている　ミツハニーの　す　から　ミツを　うばって　にげる。
Pokémon LEGENDS アルセウス: はがねいろのりんぷんを　ちらし　はばたく。　はなのミツが　しゅしょくと　かんさつされるも　はなばたけにて　みかけること　すくなし。

概要

第4世代で登場した蛾。野生では登場せず、ミノムッチの♂をLv.20で進化させることによって入手可能。
分類にもあるように、実際に存在するミノガという蛾の仲間がモデルとなっている。オスのみが翅をもった姿になることもミノガと同様である。
図鑑説明文ではやたらとミツハニーを襲っているが、こちらの元ネタはメンガタスズメ蛾の特徴である。そのうちおかんに襲われそうな気がしてならない。
蛾＋メイル(male)で相方の蓑(ﾐﾉ)＋マダムと対になっている。また、ミツを奪う記述ばかりなので、ガメるとかけている可能性もある。
アニメでは『ダイヤモンド&パール』第30話「ハクタイの森! ミノムッチ進化作戦!!」に登場した。モミさんが捕獲したミノムッチが進化した姿である。モミさんの手持ちになるとはなんとうらや（ｒｙ
ポケモンバトルレボリューションでは、ミノムッチが『くさきのみの』以外で進化した場合だとダメタマゴとして認識されてしまうバグが存在する。そのためバトレボでガーメイルを使いたい人は注意する必要がある。
ちなみに第5世代前の話だが、むしポケモンの中では最も遅く大百科に記事が作られた。全体通しても最後から5番目。やはり不遇。しかも、最下位はなんだかんだで目立っているのに、こいつは目立たない。まさに不遇。

対戦でのガーメイル

高めの攻撃と特攻である。逆に耐久力は紙。素早さも大して高くない。同複合タイプにはポジション争いが激化しているので、メガヤンマやストライクなどの下位互換と化しやすい。
自身の低耐久と鈍足を補う方法は３つ。こらえる＋カムラの実。きあいのたすき＋ちょうのまい。きあいのたすき＋おいかぜである。耐えて反撃するというスタイルが主流である。先制技には滅法弱い。また、こだわりスカーフ＋いろめがねというごり押し型も存在する。
物理アタッカーならばおいかぜを主軸としてタスキ消費アクロバットや第七世代で追加されたとびかかるがメインウェポン。他にはおいかぜと相性の良いとんぼがえり、アクロバットと相性が悪いどろぼう、からげんきなどである。
特殊アタッカーならばタスキちょうのまいを主軸として、一致むしのさざめき、一致エアスラッシュ、サイコキネシス、シャドーボール、エナジーボール、エレキネット、めざめるパワーなどが使える。
変化技は他にはほごしょく、スキルスワップ、しんぴのまもりなどがある。
特性は「むしのしらせ」。特性発動時のむしのさざめきは特殊むし技の中では最大威力。だったが・・・現在ではデンチュラやウルガモスにその座を譲った。しかしタスキと相性の良い特性なので、つまりガーメイルとも相性が抜群に良く十分使える特性である。現状ではタスキで耐えておいかぜかちょうのまいを積み、知らせ蝶舞一致さざめき、蝶舞一致エアスラ、知らせ一致とびかかる(とんぼ)、タスキ消費一致アクロバットとなかなか火力の出る選択ができるのが強み。
夢特性「いろめがね」。効果が今一つの場合にダメージが倍になるというもの。つまり、1/2→等倍。1/4→1/2となる。むし技は半減されやすいので相性が良く、受けに来た相手に手痛い仕打ちを与えることも可能。他にもスカーフとの相性が抜群に良く、ごり押し万歳のアタッカー向き良特性といえる。