ギュメイ将軍とは (ギュメイショウグンとは) [単語記事]

概要

DQ9に登場するボス。ガナン帝国3将の一人にして、最強の武人。忠義心が強く、自分自身と渡り合える者を求めている。サンディにもまともな奴はいると言わしめるほどの人柄。
300年前にグレイナルとの戦いでガナサダイを守って死んだが、エルギオスによって蘇生した後は豹のような魔獣になった。

作中3度登場する。1度目はガナン帝国城で、2度目は絶望と憎悪の魔宮で主人公と対戦する。その後は主人公を認めたのか3度目は幽霊の姿で現れ、名をうばわれし王を永遠に眠らせてほしいと主人公に依頼し、依頼を果たすとおうじゃのマントなど防具のレシピを教えて成仏する。

戦闘では武人らしく剣技を多く使用。マヒャド斬りとかえん斬りで属性攻撃を仕掛けるほか、さみだれ斬りで全体攻撃、斬り上げで1回休みを狙う他、まじん斬りで攻撃してくる。特にまじん斬りの威力が凄まじく、苦戦させられたプレイヤーも多いだろう。3将軍の中では唯一闇属性を弱点とする。

DQ10ではVer4.0でコインボスとして登場する。DQ9と異なり帝国三将軍の中で一番早い実装となった。討伐報酬はHPときようさが上がり、会心・呪文暴走時のダメージが増える「忠義の勲章」。

最初のうちは通常攻撃、マヒャド斬り、斬り上げを使用する。マヒャド斬りはおびえ、斬り上げはふっとびの追加効果(おまけに9と違い範囲攻撃)があるので厄介。

HPが残り8割ほどになると刀に風や雷を纏うようになる。上記の行動は引き続き使用する他、風モードではさみだれ斬り、たまに痛恨の一撃となる無心こうげきを使用。また、常時ドラゴンビート(相手を倒すとテンションアップ)の効果を得る。このため風モードでは戦闘不能者を極力出さないように立ち回りたい。雷モードでは通常攻撃に感電の効果が付く他、ギガブレイクとギガクロスブレイクを使用する。弱点はDQ9同様闇属性となっている。

その後ver4.5後期でゴレオン将軍、ゲルニック将軍、ギュメイ将軍の3体が同時に出現する「帝国三将軍」がコインボスとして実装。シンボルはギュメイ将軍で、戦闘開始時には彼が他の二人に号令をかけるなど、ギュメイ将軍がリーダー格として扱われている。3体を同時に相手にする関係で行動パターンが単体版から調整されている他、「ガナン帝国に敗北は無い！」の台詞と共に倒れた味方を復活させることがある。こちらの撃破報酬は忠義の勲章の上位アクセサリーとなる「ガナン帝国の勲章」。