ケビン・ホッジス(Kevin Jon Hodges)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手である。
| OB | |
|---|---|
| ケビン・ホッジス Kevin Hodges |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | テキサス州 |
| 生年月日 | 1973年6月24日 |
| 身長 体重 |
193cm 91kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1991年 |
| 引退 | 2006年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
1973年6月24日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身。弟のクレイ・ホッジスもプロ野球選手となり、2004年には阪神タイガースでプレーしている。
クレインオーク高校卒業後、1991年MLBドラフトにて、カンザスシティ・ロイヤルズからドラフト8巡目指名を受け契約。ロイヤルズではマイナーで6年間プレーしたがメジャー昇格できず、ヒューストン・アストロズを経て、シアトル・マリナーズへ移籍。2000年、初めてメジャー昇格を果たし、中継ぎ投手として13試合に登板している。
2001年6月末、ヤクルトスワローズが、獲得期限ギリギリでホッジス獲得を発表。先発投手の駒不足解消のための緊急補強であった。
シーズン後半戦からの合流であったが、12試合に先発登板し、5勝3敗、防御率3.80と、穴を埋める活躍をしっかりと果たし、チームのセ・リーグ制覇・日本一に大きく貢献した。
2002年、開幕から先発ローテーションを守ると、シーズン半ばには前年同様に先発投手不足に悩まされるチーム事情を鑑みて、中4日での登板を自ら志願。5月~7月にかけて8連勝を記録するなど、エースとして活躍し、オールスターゲームにも初出場を果たした。32試合に先発し、17勝8敗、防御率3.41と好成績を残し、最多勝のタイトルを獲得。
2003年、開幕投手を任されたものの、不安定な投球が続き、シーズン終盤には退団が決定。ただ、これまでの貢献度の高さから、シーズン最終盤の神宮球場での試合でさよなら登板の機会を与えられた。最終的には5勝9敗、防御率5.90という成績を残している。
2004年、サムスン・ライオンズに入団。サムスンでは先発投手として9勝を挙げた。
2005年、新規参入球団の東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ヤクルト時代に最多勝を獲得した実績と、前年にサムスンで先発ローテーションを守った点を評価されての入団であった。楽天では先発ローテーションの一角として起用されたが、打ち込まれる場面が目立った。投手の駒不足から起用され続けたが、後半戦に入ってもパフォーマンスは一向に上向かず、8月末の西武ライオンズ戦でノックアウトされた後、二軍に降格。以降一軍登板は無く、そのまま退団となった。最終的には2勝12敗、防御率6.44という成績であった。
その後、ブリッジポート・ブルーフィッシュでのプレーを経て、2006年に現役引退。
2012年からは埼玉西武ライオンズの編成部渉外担当(アメリカ駐在)を務めている。
長身から投げ下ろす直球と、多彩な変化球を武器に打たせて取る投球で活躍した右腕。
元々リリーフ型の投手であったこともあり、MLB・NPB・KBO時代通して1度も完投を経験していない。
打撃センスは高かったのか、2002年には2本の本塁打を記録している。
| 通算:5年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB:1年 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 17.1 | 12 | 7 | 10 | 10 | 5.19 |
| NPB:4年 | 82 | 0 | 0 | 0 | 29 | 32 | 0 | 0 | .475 | 462.2 | 191 | 252 | 258 | 238 | 4.63 |
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 19:00
最終更新:2025/12/05(金) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。