サカロス神拳とは (セイキマツカイタクキュウセイシュとは) [単語記事]

サカロス神拳とは、酒幸神サカロスの神官のみが会得できると言われる暗殺拳（神技）である。

概要

蛮族、モヒカン、流通、謎の組織、高レベルモンスターが混沌とする世紀末大陸・レーゼルドーン。
涙は枯れ、地は裂け、病すら流行るこの大地において人族の命は風前の灯かと思われた……
しかし人族は死滅していなかった！

この開拓の大地に舞い降りたひとりのサカロス神官が、開拓者の仲間たちと共に人々に希望を与えていく。

時に酒気も持って敵を倒し、時に触れずして人々を救う。
それが「サカロス神拳」なのである。

そして、今日も開拓者は多くの強敵（とも）と時に協力し、時に闘い、死闘を繰り広げていく……

本当のところは酒幸神サカロスの特殊神聖魔法（主にドランク）のことである。
だが、世紀末開拓地においてのあまりの活躍っぷりに見る者から「サカロス神拳」の懇名がつけられる事となった。

ドランク自体は強化スリープと言った具合の魔法なのだが、その使い方次第では一撃で敵を葬る事も出来る凶悪な魔法である。敵を酩酊させて、痛みもなく安らかに倒す姿は鮮やかな柔の拳にして有情の拳とも言え、殆どの技が有情拳である。

こうした一撃必殺っぷりが北斗の拳に登場した北斗神拳、特筆してｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝトキの華麗で剛の拳よりストロングな柔の拳の一撃必殺っぷりに例えられたのが事の始まりである。
作者としても当初からこうした場面では世紀末なBGMを流している他、後に劇中でサカロス神拳についてPLがネタにしている事もある。

サカロス神拳の神技（という名の特殊神聖魔法）の数々は、下記の記事において確かめて欲しい。