サンドラの大冒険とは、1992年7月23日に発売されたスーパーファミコン用ソフトである。ジャンルはアクション。
『ワルキューレの冒険』の脇役サンドラが主人公のいわゆるスピンオフ作品。時間軸はワルキューレの冒険より過去の物語となる。村に蔓延した奇病を治すためにサンドラが旅立ち、長い旅の末にワルキューレと出会うまでが描かれている。
絵本のような可愛いらしい絵柄とは裏腹に難易度は高い。また、砂漠でBAD ENDを迎えることが多く、「どうあがいても砂漠」「マルチ砂漠バッドエンド」と呼ばれたりする。
基本的に歩く、走る、ジャンプ、攻撃から構成されたオーソドックスなアクションである。
が、このゲームにはそれ以外にも特徴的な3つのアクションがある。これらのアクションはさまざまな障害を乗り越えるのに必須のテクニックであるが、どれも挙動に癖があり、それらを把握して使いこなすことが難しい。特に高いところから落ちるとバウンドしたり、足がしびれて少しの間動けなくなったり、前のめりに転んだりと、ジャンプの挙動が全体的に独特である。
また「あらゆるトラップや敵に一回触れただけで1ミス」となるため、「一回の操作ミスやわずかなタイミングのずれ≒1ミス」という非常にシビアなゲーム難易度になっている。
とはいえ、コンティニューが無限に可能な上にパスワードを使って途中から再開することも可能であるため、根気よく挑めば必ずクリアできるバランスになっている。はずである。
歩きもしくは走りの動作をしているときにAボタン押しっぱなしでタメ動作に移行。タメ動作中にAボタンを離すことで、タメ時間に応じた高さのハイジャンプを出すことができる。
また軌道は真上でなく、少し前に進みながら弓なりにジャンプする。一度跳んだら軌道修正は不可能で、目の前に何があってもかまわず跳んでしまう。間違えてタメ動作を行った場合はそのままAを押し続けると跳ばずにすむ。
一瞬歩いたときと走り出すまで方向キーを押し続けた場合のハイジャンプでは高さが異なり、これを利用して軌道の微調整も可能だが、難易度は高い。
歩き、または走りの動作をしているときにAボタンを短く押して離すと出すことができる。幅跳びのような軌道で跳び、横の移動速度もサンドラのアクションの中でもっとも速く、連続で使うことができる。
ただしこのアクションも一度跳んでしまうと軌道修正ができないので、ハイジャンプと間違えて出してしまってトラップに突っ込んだり、奈落の底に落ちてしまうことがよくある。こちらは歩く速度に関係なく、常に一定の軌道を描く。
歩き、または走りの動作をしているときにXボタンを押すと真上に飛び上がり、降下中にXを離すと向いている方向に一直線に突っ込んでいく。
通常攻撃8発分の攻撃力があるが、敵に当たらなかった場合はそのまま墜落し、地面にバウンドするまで一切の操作ができなくなる。
垂直に飛んだ際に上昇しきる前にXを離すことで動作をキャンセルすることができる。この場合は真下に落ちるだけでなにも起きない。ずっとXを押しっぱなしの場合、地面に着地するまでゆっくりと真下に降下する。この動作を利用してハイジャンプよりも早く安全に、真上の足場に飛ぶテクニックが存在する。
一瞬歩いたときと走り出すまで方向キーを押し続けた場合では真上に飛ぶ高さが異なり、これを利用して飛び出す高さを調整することも可能だが難易度は高い。
掲示板
48 ななしのよっしん
2023/06/05(月) 19:12:50 ID: qxlfueqcW/
>>46
PSのナムコアンソロジーVol.2収録の「ワルキューレの冒険」アレンジバージョンがある。
タイトルこそ同じだが、ゲームシステムは伝説ベースで物語も完全新作となってる。
49 ななしのよっしん
2023/07/13(木) 03:33:24 ID: MWd6mPlxE9
有野課長が今日の放送で挑戦するんだってね
1日でクリアは無理じゃねーかなあ…
きりもみアタックの強さに気づけるかが鍵とみた
50 sage
2023/10/07(土) 04:05:12 ID: K7DAoitbmg
音楽がとにかくいいんだよなぁ。
確かに難しかったけど雰囲気が柔らかくて全然苦にならずにクリアしてたわ。
エンマコンダがかなり苦戦した思い出だけある。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 17:00
最終更新:2024/04/19(金) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。