サンドローネ(原神)とは (サンドローネとは) [単語記事]

概要

ファトゥスの第7位でありコードネームは「傀儡」。

灰色髪の可憐で小柄な女性で目の色は青。

外見は普通の人であるが背中にはゼンマイが刺さって常に回っている。

殆どの場面で彼女を持ち運ぶ礼服を着たロボットは「プロンニア」。

高い戦闘能力を保有しておりその巨体に似合わずに俊敏な動きが可能で打撃やミサイルやビーム等を内蔵している。またエフェクトから岩元素を内蔵、もしくは動力源としている模様。

何らかの理由があるのか「機械」と呼んだパイモンに舌打ちをしてその名を伝えた。

普段は研究に没頭しており公にはあまり姿を見せていない。

「演算」が口癖であり、気に入らないことがあると舌打ちをする。そしてかなりの毒舌で傲慢な態度である為かスカラマシュからは性格が酷いと言われ、初対面のパイモンはその態度や言い回しに腹を立てていた。

その一方で雪辱を果たすために敵対者の対策や分析を徹底的にするなど、努力家としての一面を有している。

元第三位である「少女」コロンビーナからは研究に没頭している姿を心配されており、サンドローネも「同僚だからこれまでは我慢してきた」と口にした事からそれなりに交流があった様でマイペースに振り回されたりと何処か気さくな態度で接している。

「傀儡」の名の通り、傀儡を制作しており、冒険者協会窓口の受付担当であるキャサリンはサンドローネが作成した傀儡である。他にも色々と作成している様だが廃品となっている。

殆ど話した事がないタルタリヤの事を殺意をもって睨んだりと何らかの因縁がある模様(タルタリヤ本人は覚えが無い為に困惑している)。

対外的には彼女と呼ばれている為に周りからはサンドローネが人で「プロンニア」が傀儡と認識されている。

なのだがプロンニアの戦闘シーンをよく見ると驚いたり、敵対者の動きを目で追ったりと人間と変わらない動きをしていることが分かる。

また前述したとおりサンドローネの背中にはゼンマイが刺さっている。

そして世界任務「水仙の痕跡を追って」でマリオン・ギヨタンという少女の写真が登場するのだがその姿はサンドローネに瓜二つ――だがその少女は数百年前に死亡している事が判明している。

そしてマリオンの兄であるアラン・ギヨタンは機械技術の第一責任者であり、妹の死後も研究を続けており、晩年は工房に籠もり。その生涯をどのように終えたのか誰も知らない。

これらの情報から本格的に登場する前はプロンニアにはアランの意識が移されて、そちらが本体。

そしてサンドローネ側が傀儡であると考案されている。

しかしVer6.0のストーリーにて意外にも可愛げがある姿を見せた事や作中で「プロンニアはまだ全体を見る能力ない」とアランの意識がプロンニア内部にあるとは思えない事をサンドローネが口にしている事から否定する意見も増え始めて考案とは異なる別の事実が存在している可能性も表れ始めたが真相は果たして……

週ボス・プレイアブル等はVer6.0時点でなく、任務以外では登場しない。