ダークシグナーとは (ダークシグナーとは) [単語記事]

ダークシグナーとは、遊☆戯☆王ファイブディーズに登場する地上絵の痣を持つ登場人物である。

概要

赤き龍と対立する存在にして、冥界の番人とでも呼ぶべき存在。
5000年周期で、シグナー（赤き龍の痣を持つ者）との戦いを続けている。

亡者に生きることに異常な程の執着心があるとき、地上絵の邪神が現れ、ダークシグナーとなって蘇るという。

身体的特徴としては目の白黒部分が逆転する（下記イラストを参照）。地縛神と呼ばれる、かつてナスカに封印された邪神に憑依された状態となっており、ダークシグナーとなった者がデュエルを中断しようとすると地縛神が表に現われ、ダークシグナーの精神を支配してデュエルを強制的に続行させる。
デュエルに破れたダークシグナーは塵となって存在が消滅し、冥界の王に取り込まれてしまう。

地縛神のカードについては、ダークシグナーが手札から召喚する際に地縛神の心臓が空中に出現し、周囲の人々の魂を生贄に復活・出現を果たす（シグナーやシグナーの近くにいる者の場合は、シグナーの力で生贄の対象にならない）。また、生贄にされた人々はその地縛神が破壊されれば復活する事が出来る。

また、ダークチューナーを用いて召喚されるダークシンクロモンスターを使用する。

ダークシグナー達

ルドガー・ゴドウィン(蜘蛛)　リーダー（笑）担当
蜘蛛の地上絵の痣を持つダークシグナー。ダークシグナー達のリーダー的な存在である。痣から生み出した蜘蛛を人間に取り憑かせる事で、その人間をダークシグナーとして操る事ができる他、操った人間の姿をルドガーに変身させるという能力を持つ。
使用する地縛神は「Uru（ウル）」。
鬼柳京介（巨人）　満足担当
巨人の地上絵の痣を持つダークシグナー。
かつて遊星達と同じく「満足同盟」に身を置いていたが、ある事件から遊星へ復讐心を抱くようになり、ダークシグナーになった。使用する地縛神は、「Cca pac Apu（コカパク・アプ）」。
カーリー渚(蜂鳥)　女王様担当
蜂鳥の地上絵の痣を持つダークシグナー。ある秘密を知ってしまいディヴァインに殺されるが、ジャックへの想いから腕に蜂鳥の痣が浮かび、ダークシグナーとして蘇る。
使用する地縛神は、「Aslla Piscu（アスラ・ピスク）」。
ミスティ・ローラ(蜥蜴)　ミステリアス担当
蜥蜴の地上絵の痣を持つダークシグナー。弟をアキに殺されたのだと勘違いし、アキを恨むようになる。
ディマクよりも見せ場があったはずなのに彼女だけ何年もの間個別記事が無かったのは何故なのだろうか。
使用する地縛神は、「Cca rayhua（コカライア）」。
ディマク(猿)　ハゲているだけで特になし
猿の地上絵の痣を持つダークシグナー。ダークシグナーのサブリーダー的存在。
ダークシグナーとなった経緯が唯一明かされず、空気な扱いを受けた。
使用する地縛神は、「Cusillu（クシル）」。
ボマー(鯱)　補欠担当
鯱の地上絵の痣を持つダークシグナー。「ボマーの故郷の人々を滅ぼしたのは赤き龍だ」とルドガーに吹き込まれ、ダークシグナーとなる。
使用する地縛神は、「Chacu Challhua（チャク・チャルア）」。
レクス・ゴドウィン(コンドル)　真のリーダー
コンドルの地上絵の痣を持つダークシグナー。赤き龍と地上絵、２つの痣をその身に宿すことで自らが神となり赤き龍と邪神を制御する事で、5000年周期で続いてきた戦いを終わらせようとした。
使用する地縛神は、「Wiraq ocha Rasca（ウィラコチャ・ラスカ）」。