チランとは。
本稿では2.について述べる。
以上。
チランの車載機関銃(主砲同軸機関銃と車長用機関銃)を西側のものにとっかえたものが、
である。チラン4と5は後述するSh化を行うものが多数だったが一部はこれ以上の改造を行わずレバノンの反政府組織やイランに供与されている。チラン6は後に爆発反応装甲『ブレイザー』を搭載。最後はエンジンをアメリカ製に交換されて南米に売られていった。現在イスラエル軍はチラン6を実戦配備していない。
チラン4と5は兵站上の問題(主砲の弾が手に入らない)から、主砲をメルカバやベングリオンと同じイギリス製105mm砲『L7』に取り替えられた。この改造を行ったものはチラン4Sh、5Shとよばれる。その後イスラエル戦車のお約束である60mm迫撃砲や前述のブレイザー、マガフにも使われている火器管制装置『マタドール』まで搭載したが120mm砲はさすがに積めず、120mm砲搭載メルカバやマガフ7シリーズの配備が進むにつれて次に述べるアチザリットに改造されていった。現在チラン4Sh、5Sh共に現役車両は存在しない。
古くなった車両を捨てたりしない、地球にやさしいイスラエル軍。彼らはチランに新たな魔改造を行い第2の人生を歩ませている。これがアチザリットである。
こうしてもはや面影がないぐらい大改造を行ったチラン改めアチザリットは21世紀の現在も現役である。今日もアチザリッドはゴラン高原の鉄火場で兵士たちを運び続けている。たぶん。
チランに関するニコニコ動画の動画はありません。つかT-54/55やT-62でも見れ。
代わりにアチザリットたんのようつべ動画のリンクおいときます。
掲示板
2 sotomichi@記事主
2013/02/11(月) 09:22:42 ID: 0XCIgrtAeU
>>1
>出入り口のハッチが上に開く
アチザリッドの話題で必ず出る部分ですが、実際のところ、あの『いのちをだいじに』がモットーのイスラエル軍がここの改良をしないところを見ると、現場ではそれほど困ってないのではないでしょうか。
ゴラン高原ってとこは起伏がやたらでかい土地のようですので、窪地に入って降車すればそれほど目立たないのかもしれませんね。
3 ななしのよっしん
2013/03/26(火) 13:26:28 ID: czLSFo5Ar5
>>2
まあ、わかったところで出入りするのは背面側だしね。
まさかそれを目印に対人榴弾撃ちこんでくるってわけでもないだろうし。
ただ、改造しないのは、装甲の都合やスペースの問題もあるんじゃないかな。
元の設計が戦車だからスペースに余裕があるわけじゃないし、そのために装甲薄くしたら、
防御力のために戦車流用する意味が薄くなるし……。
そこまで苦労して改善するほどの問題点ではないというのはもちろん大きい理由だろうけど。
4 あ
2015/06/13(土) 22:13:29 ID: G3Fj3whZWI
恥乱
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最終更新:2024/12/22(日) 19:00
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