ファルコ(北斗の拳)とは (ファルコとは) [単語記事]

概要

元斗皇拳の伝承者。金色の狼ファルコ、金色将軍とも呼ぶ。

かつてラオウから村を守るために片足をラオウに献上した。

その際ラオウはジャコウが悪人であることを見抜いており、ジャコウを始末するようにラオウから忠告されたが、ジャコウが「俺を殺せば親が悲しむ」と命乞いし、それを無視出来なかったことでラオウの予想通り天帝編が始まり、自身も悪に手を染めるようになった。

部下や市民からの信頼は熱く、本来はある意味シュウ様のような存在。しかし天帝ルイを人質にとられたことでジャコウに従うしかなくなり、冷酷な行動をとるようになった。

ケンシロウとの戦闘では義足生活によって鍛えられた生足で圧倒するが、ケンシロウも片足を封じたことでファルコと対等の状況になり、かつそれによりファルコの戦法を見抜かれたことで劣勢になる。

ケンシロウに戈穴を突かれたが、それを秘孔封じで無効化。しかし両者共にボロボロになっており、そこをジャコウに狙われる。

ジャコウに始末され掛けるがアインの活躍により形勢逆転。天帝ルイも救出されたことでジャコウに従う理由が完全になくなり、ケンシロウから今度こそジャコウを始末するように改めて忠告され、ジャコウを始末した。

しかしジャスクによりリンは修羅の国に拉致される。

リンを守るために修羅の国に乗り込むが運が悪く砂蜘蛛と遭遇。

砂蜘蛛に義足を取られ敗北するが、ケンシロウに刹活孔を突いてもらい復活。

最期は砂蜘蛛との戦いに辛勝し、ケンシロウに看取られ、自分の子供（後継者）が産まれたことを喜びながら死亡した。