プク・プックとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。
主な登場作品は『魔法少女育成計画ACES』および『魔法少女育成計画QUEENS』。
「魔法の国」の建国に関わった偉大な魔法使い「三賢人」の1人であるアヴ・ラパチ・プク・バルタの現身。
一人称は「プク」。
見た目のみならず仕草や口調も可愛らしく、魔法の国関係者専用の動画サイト「まほまほ動画」ではプク・プックが動画を投稿すれば再生数コメント数マイリス数全てでデイリーランキングのトップをとるほど人気のある存在。
また、後述する魔法が非常に強力だが、身体能力もずば抜けている。
投石しただけで山を砕けるほどの腕力を持ち、レーテが宝物庫から持ち出した強力な刀で斬り払っても傷つけられなかったほど頑丈である。
『魔法少女育成計画ACES』および『魔法少女育成計画QUEENS』では魔法の力が少なくなってきていた魔法の国を救う為、始まりの魔法使いが残した魔法の装置を起動させる儀式をすべく行動する。
その儀式とは「始まりの魔法使いが残した魔法の装置を改造し、世界中の魔法少女を装置に取り込みドロドロに溶かして魔法の力を生み出す」というもの。
その為に自身の魔法を使って儀式に必要な人材を「お友達」にしていた。
白いトーガに黄金色の巻き髪というコスチューム。オッドアイ。外見年齢は幼稚園の年中か、年少くらいと幼い。
変身すれば皆美しいという魔法少女の目から見てさえ、その美しさは頭一つか二つ抜けて見えるほど美しく可愛らしい見た目をしている。
見た目には気を使っており、普段の着替えに5時間かかる。
ただし急いで着替えなければならない場合には1時間半にまで短縮する。
プク・プックに接触した者に与える印象を捻じ曲げる魔法。
プク派と対立するオスク派の魔法少女であっても、プク・プックを相手に交渉に挑めば誰も彼もがプク・プックに好感を抱く。
この魔法のおかげでプク・プックが出席した交渉事ではプク派が有利になっていた。
スノーホワイトのように魔法で心を読もうとプク・プックから伝わるのは気持ちのいいことばかりになると思われる。
プク・プックを直接見た者だけでなく、声を聴いたり、動画やカメラ越しの映像で見た者にも一定の効果が発揮する。
また、魔法の強度は対象1人1人について調整可能。魔法の効果を強く受けた者は物事の優先順位が変化し、プク・プックを第一に考えるようになる。
プク・プックは自身の魔法の影響下にある者を「お友達」と表現しているが、実態は洗脳に等しい。
「お友達」になったとしてもプク・プックと離れていれば効果も次第に薄らいでいくが、定期的に顔を合わせたりプク・プックの動画を見せる等して効果を持続させる事が可能。
この魔法は人間に限らず知性の低い生物にも通用する。ただし機械のような心を持たない存在には効かない。
また、制限なく「お友達」になれる訳ではなく、強く力を使えば他が疎かになったりもする。
掲示板
1 ななしのよっしん
2018/02/26(月) 22:01:33 ID: v/ED2enB5V
記事作成乙です
プク・プックとスノーホワイトのタッグは、色合も相性も噛み合っててぶっちゃけ敵ながら好きだった印象だわ
2 ななしのよっしん
2018/03/24(土) 19:17:10 ID: V+lA7uIWpm
無尽蔵に増やす有象無象の「お友達」を、スノーホワイトが組織に作り替えたのがほんとタチ悪いからなぁ…
絶望感しか感じない敵組織だった
3 ななしのよっしん
2024/02/28(水) 13:43:56 ID: WYqJYOIREr
「赤」の展開がプクの存在と目的全てへの死体蹴りになってるのは、皮肉にしてちょっとザマアか?最後には復活のための要素もついでとばかりに破壊されたし。
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最終更新:2024/11/30(土) 19:00
最終更新:2024/11/30(土) 18:00
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