インサイト(アルファベッド表記:INSIGHT)とは、ホンダが製造・販売するハッチバック型ハイブリッドカーである。
1999年11月に登場。初代のボディータイプは3ドアハッチバッククーペ型で、後輪がボディーで隠れているなどかなり独特なデザインで、燃費は量産ガソリン車で当時としては過去最高の35km/Lを叩き出した(数字は10・15モード)。
また、一般自動車としてはかなり珍しくアルミフレームを使用し、車両重量が現在の軽自動車並みの820~850kgとかなりの軽量だった。
当時はまだガソリンが比較的安かったり、ハイブリッドの技術があまり知られていなかったり、インサイトが2人乗りというのもあってか、あまり売れず(約2000台ほど)、ホンダのハイブリッド車のポジションを2001年より発売されているシビックハイブリッドに統合する形で2006年に製造終了。
初代インサイトが製造終了の約3年後の2009年2月5日に発表・発売開始。ボディーは先代のものであったクーペ型と大きく変わって、5ドアハッチバック型となり、かつて同社が製造していたCR-Xがモチーフとの意見もある。デザインはライバル車であるトヨタのプリウスに似ているものの、ボディーサイズはプリウスより小さく(プリウスは3ナンバーで、インサイトは5ナンバー)、ホンダの最小セダンとして同年まで販売されていたフィットアリアとほとんど同じ寸法(全長が全く同じで、全幅が5mm拡がっただけ)である。このため、ハイブリッド車であると同時に従来のフィットアリアクラスのポジションを埋める役割も担っている。
ベース車はFit(GE型?)、エンジン・ハイブリッドシステムはシビックハイブリッド(現行型2代目:2005年~)の物を流用することで、価格を抑えることに成功し、廉価グレードのGでは価格が189万円とプリウスよりかなり安い(ちなみに現行型プリウスの廉価グレード価格は233万円だが、5月発表予定の新型では205万円からラインナップされる予定)。
月間の販売目標は5000台だが、2月末発表で、受注が月間販売目標の3倍以上である約18000台突破した。
初代は2人乗りだったが、2代目は5人乗れるようになり(後部座席は天井が低いのでやや乗りづらいとの声がある)、Fitベースというのもあってか、ラゲッジスペースが広い。
燃費は10・15モードで30~28km/L、排気量は1300cc
トランスミッションはCVTのみ(上級グレードには7速スピードモード付き)。初代にあった5速MTはない。
掲示板
42 ななしのよっしん
2019/07/31(水) 09:38:27 ID: NkYioFvE+t
3代目は2代目から車格が上がりすぎて「インサイトらしくない」みたいなことが言われたりするが、そもそも初代と2代目からして全くの別物だからインサイトらしさって「ハイブリッド専用車両」以外何もないっていう
43 ななしのよっしん
2019/07/31(水) 21:34:24 ID: /l6fkA/bcC
44 ななしのよっしん
2020/02/26(水) 00:36:22 ID: otsawS6XEr
三代目割と見かけるようになってきたね
ベースはガンダム系のカチっとしたメカ顔なのに外車みたいなエレガントさを感じるというか、絶妙なデザインしてると思う
ホンダ車のエクステリアでこんな感想を持つのは初めてだ
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最終更新:2025/01/03(金) 10:00
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