ミツクリエナガチョウチンアンコウ(箕作柄長提灯鮟鱇、学名:Cryptopsaras couesii)は、チョウチンアンコウの仲間の魚類。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/NumazuDeepsea/status/938950935107092480
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/SAMuseum/status/1068372507080646656
ミツクリエナガチョウチンアンコウ | |
NO IMAGE | |
目 | アンコウ目 |
科 | ミツクリエナガチョウチンアンコウ科 |
学名 | Cryptopsaras couesii |
英名 | Triplewart seadevil |
世界各地の熱帯・亜熱帯の水深約500~1,250mの深海に生息している。分類学的にはアンコウ目・アカグツ亜目・チョウチンアンコウ上科・ミツクリエナガチョウチンアンコウ科・ミツクリエナガチョウチンアンコウ属に属する。
「釣り竿」は短め。先端には糸状突起があり、更に先端で枝分かれしている。もちろん先端は(発光バクテリアによって)発光する。また、背鰭の前の方に3つのコブがあり、そこからも発光液を出すことができる[1]。
口は巨大でかなり上を向いており、正にチョウチンアンコウの仲間といった姿をしている。
だが、これはメスに限った話。成熟したメスは30~40cm位になるが、チョウチンアンコウの仲間なのでオスは極端に小さく最大でも7.5cm、自由生活時には1cm程しかない(矮雄)。
ミツクリエナガチョウチンアンコウはオスがメスに寄生して完全に融合してしまうタイプで、オスはメスを探し当てた後、噛みついて寄生し、最後は殆ど精巣のみの存在になる。1匹のメスに複数のオスが寄生していることはよくあることである。特にオスが寄生する部位は決まっていない模様。
和名はミツクリザメと同じく明治時代の日本の動物学者、箕作佳吉(みつくり かきち、1858-1909)への献名。
かつては最も標準和名が長い魚類だった(16文字)が、ウケグチノホソミオナガノオキナハギ(学名:Anacanthus barbatus)の17文字に抜かれている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 16:00
最終更新:2024/04/19(金) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。