ミミック（ドラゴンクエスト）とは (ミミックとは) [単語記事]

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登場作品
ミミック
ドラゴンクエストIII そして伝説へ… ドラゴンクエストIV 導かれし者たちドラゴンクエストV 天空の花嫁ドラゴンクエストVI 幻の大地ドラゴンクエストVII エデンの戦士たちドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君ドラゴンクエストIX 星空の守り人ドラゴンクエストX ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストのモンスターテンプレート

概要

初出はドラゴンクエストIII そして伝説へ…。宝箱に擬態しているモンスターで、宝箱を調べると「なんと！たからばこはミミックだった！」の表示と共に襲ってくる。以降のシリーズには毎回登場している。色は基本的に緑色だが、DQ6ではひとくいばこと同じく茶色（ニンテンドーDS版では従来の緑色に変更された）。その性質上通常のエンカウントでは登場しない（例外あり）。
フィールドトラップであるため通常のザコ敵とは比較にならないほど強く、1ターンに2度も行動することができ、そこそこ高い直接攻撃力に加え、ザキやザラキを連続して唱え、MPが尽きればマホトラを唱えて再びMPを補充してくることが多く、作品によってはラリホーやメラミも使用する。
しかし、フィールドトラップという性質上他のモンスターより出現範囲が薄く広いため後半になると楽々倒せてしまう場合も多い。また、DQ3での初登場時からあまり戦法が変わっていないため味方側の特技やダンジョン内のギミックが多様化した近年の作品ではやや弱体化しつつある。
宝箱に擬態しているが倒すと貴重品を落とす場合も多く、逆にミミックのほうが狙って狩られることもある。

ザコではないがボスでもないという特殊な地位を占めるモンスターのためか仲間や職業として登場する機会も多く、先述のとおり周囲のザコ敵より圧倒的に強いため、ドラゴンクエストモンスターズなどモンスターを仲間にできる作品では仲間にすると即戦力で使えたりする場合も多い。

不思議のダンジョンシリーズでも常連。アイテムや階段に擬態して、近づくと正体をあらわして襲ってくる。

ひとくいばこ
ミミック同様DQ3から登場していて色は茶色。DQ3では出現時期が早く大抵のプレイヤーはピラミッド内で遭遇するであろう。だがコイツは終盤に登場するモンスターと遜色ないというとんでもない能力値を持つので早期に出会った場合、ピラミッドの到着はレベル10代前半程度しかないので間違いなく全滅確定である。
…と、初登場時はミミックよりかなりインパクトのあるモンスターだったのだがDQ4以降弱体化していきはミミックの完全下位種で落ち着いている。
パンドラボックス
DQ7から登場。ミミックの上位種。色はやや黒っぽい色。
初登場のDQ7では、DQ3のひとくいばこ並のインパクトを引っ提げて登場した。
キングミミック
DQ8に登場。宝箱の中に潜む巨大な髑髏のモンスター。バトルロードではひとくいばこ、ミミック、パンドラボックスの合体モンスターとして登場。色違いにトラップボックス（ボス）がいる。
ヘルギフト
ニンテンドー3DS版DQ8に登場。あまい息を吐いてきたり、ザラキを唱える。
混沌の箱
ニンテンドー3DS版DQ8に登場。パンドラボックスを30体倒すと出現する。マホトラを使わない以外はパンドラボックスと同じである。