ヤルノ・トゥルーリとは (ヤルノトゥルーリとは) [単語記事]

ヤルノ・トゥルーリ(Jarno Trulli, 1974年-) とは、ケータハム F1 チームに所属していたF1 ドライバーである。

ニコニコ的には

「No Gr ip!No Gr ip!」

「おーけい、やるのぉ～」

これでおｋ。

ヤルノ・トゥルーリとはロータス F1所属のイタリア人F1 ドライバーである。ニコニコ、2chでは「鶴」「鶴さん」「ツルーリ」などの愛称で親しまれている。

天才肌のドライバーで予選では速い。が、決勝ではレースペースが上がらず、かつなかなかオーバーテイクをさせないため、彼を先頭とした渋滞が起こることが多く、F1 ファンの間では「トゥルーリトレイン」「トゥルーリドライビングスクール」の名で親しまれている。

ミナルディ時代に日本人の片山右京がチームメイトだったことや、長らくトヨタのドライバーを務めていたことにより日本での知名度は高く、非常に大きなトゥルーリファンクラブも存在する。

それもあってか大の親日家で、2011年の東北関東大震災の際にFOMによって制作された日本応援リレーメッセージでは、「頑張ろう！」とガッツポーズを見せてくれている。トゥルーリマジイケメン。

母国イタリアにブドウ畑をもっているとか何とか。

1997年　ミナルディからデビュー。
1999年　プロストにて初表彰台を獲得。
2000年　ジョーダンに移籍
2002年　ルノーに移籍
2004年　モナコGPで初優勝。しかし、その後ルノーとの関係が悪化し、離脱。日本GPからトヨタに移籍。
2005年　トヨタで初表彰台。この年は3度表彰台に上った。
2007年　とにかくトヨタ TF 107が「No Gr ip」だった。
2008年　フランスGPで猛追するコバライネンを抑え、3年ぶり表彰台を獲得。
2009年　、開幕戦ではピットスタートから表彰台に登る。また、バーレーンGPでは予選はトヨタ勢がフロントロー独占。トヨタ初優勝が期待されたが戦略ミスもあり3位に終わる。日本GPでも2位におわり、トヨタF1に優勝をもたらすことなくトヨタは撤退した。
2010年　新規参戦チーム・ロータスに移籍。しかしマシンの戦闘力は低く、ノーポイントでシーズンを終える。
2011年　チーム・ロータスに残留が決定、名称問題からシーズン終了後チーム名がケータハム F1 チームへと変わる。
2012年　ケータハムと契約を結んでいたがシーズン開始前にチームはペトロフを起用する事を発表しシート喪失。