下

下とは、↓の方のことである。 ニコニコ大百科の仕様上、下、㊦がこの単語記事に対応します。 関連項目 上 - 下 - 左 - 右 左下 - 右下 shita ダウン（down）

下は、ほかに以下のことを表す。

• 下（しも） - 地位の低い人。民衆
• 下（しも） - 下ネタのこと
• 下（カ） - 敬称に付ける接尾辞。陛下、閣下、猊下

漢字として

常

下

Unicode

U+4E0A

JIS X 0213

1-18-28

部首

一部

画数

3画

音読み（常用）

カ、ゲ

訓読み（常用）

おりる、おろす、くださる、くだす、くだる、さがる、さげる、した、しも、もと

𠄟

Unicode

U+2011E

部首

二部

画数

2画

丅

Unicode

U+4E05

JIS X 0212

16-3

部首

一部

画数

2画

意味

した、位置が低い、しも、低レベルな、順序がくだった、年齢が若い、～付近、（高いところから）おりる、おろす、さがる、くだる、くだす、へりくだった。

日本語では、くださる、髪型のおさげという意味がある。

字形

指事。掌を表す横線の下に線を書いて下にあることを示す。

〔説文解字（大徐本）〕の本字は丅で〔説文・巻一〕に「底なり。指事」とある。また「下、篆文の丅」とあり、下は丅の篆書体とある。

甲骨文は掌を下に向けてその下に印をつける形である。𠄟はその形を残す古文。また上の字は掌を上に向けてその上に印がある形。

音訓

音読みは、カ（漢音）、ゲ（呉音）。

訓読みは、した、しも、さ・がる、さ・げる、お・りる、お・ろす、もと。

規格・区分

常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

声符

下を声符とする漢字には芐などがある。

語彙

下位・下界・下弦・下限・下戸・下校・下剋上・下座・下剤・下司・下車・下手・下旬・下衆・下種・下賤・下人・下品・下野・下落・下流

異体字

• 丅は、〔説文（大徐本）〕の本字。
• 𠄟は、〔説文（大徐本）〕の注に「𠄟は古文なり」とある異体字。〔説文解字注〕は𠄟を本字としている。

下とは、↓の方のことである。

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関連項目

• 上 - 下 - 左 - 右
• 左下 - 右下
• shita
• ダウン（down）