倉田英之とは、日本のアニメ脚本家、小説家である。代表作は『R.O.D』『TRAIN+TRAIN』。
1968年生まれ。高校を卒業し上京してから数々のアルバイトを経験。その過程で知り合った千葉智宏、黒田洋介と共に「スタジオオルフェ」を設立。その後アダルトアニメ『ゆんゆんぱらだいす』(雑波業)で脚本家デビュー。
スタジオオルフェの先輩であり同僚である黒田洋介と脚本家ユニット地獄組を結成。
『バトルアスリーテス 大運動会』では企画から脚本までほぼ一人でこなす。『まりんとメラン』で一時期アニメ脚本家を引退させられるが、その後『R.O.D -THE TV-』で復帰。
これについて倉田は、「一度引退宣言をしながらそれを翻すのは恥ずかしいが、他人に任せられる仕事ではなく、自分が一番書きたいから」と述べている。この後特に引退宣言などは無い。
2008年7月9日には、40歳を祝う「倉田英之 生誕四十周年記念祭」を開催。公式・非公式含めて様々な関係者がロフトプラスワンに集い、倉田の誕生日を祝った(舛成孝二氏・斎藤千和穣・山本寛氏など)。
また同月には、倉田が今まで書いてきたコラム、本書のために新たに書き下ろした文章等をまとめた「倉本 倉田の蔵出し」を刊行した。
倉田自身かなり年季の入った「オタク」である。自身のマンションは、本やDVDはもちろん、エロフィギュアから抱き枕に至るまで様々なグッズが部屋を占有している。
もはや生活スペースの確保が難しく、同マンションの別フロアに別の部屋を借り、様々なグッズを移動しているという。
コラムなどの文体は非常に独特であり、自身が「バカ文章」と名づけている。その独特な文章からは様々な名言が生まれている。「女性は紙かJPGで十分」はあまりにも有名である。
アニメ脚本家としては優秀であるとされるが、その一方で自身の著作について執筆が滞っている。『R.O.D』は長らく12巻の予定が無く、『TRAIN+TRAIN』については既に既刊が廃刊となっている。2chのスレッド等でも「倉田速く書け」等という声が耐えない。
前述の「お誕生日会」においても、出版元であるスーパーダッシュ文庫編集長から催促を受けた。ようやく2016年8月にR.O.D12巻発売予定。2006年2月発売の第11巻以来、実に十年ぶりの新刊である。
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最終更新:2025/03/23(日) 06:00
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