米林宏昌

米林宏昌（よねばやし ひろまさ）とは、日本のアニメーター、アニメ映画監督である。

概要

1973年7月10日生まれ。石川県出身。金沢美術工芸大学商業デザイン科中退。1996年にスタジオジブリに入社。

宮崎駿らからは「麻呂」と呼ばれている。鈴木Pいわく「ジブリで一番うまいアニメーター」。

スタジオジブリ入社後、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」等で原画を担当、2010年の「借りぐらしのアリエッティ」で初めて監督を務める。2014年の「思い出のマーニー」では監督と脚本を担当した。

2015年3月、イベントにて2014年末をもってスタジオジブリを退社したことを明らかにした。

その後、「思い出のマーニー」でプロデューサーを務めた西村義明とともに、新たな制作会社スタジオポノックを設立。監督・脚本を務めたアニメ映画「メアリと魔女の花」が2017年夏に公開された。

これまでに監督を担当した長編アニメ3作品は、全てイギリスの児童文学を原作としたものである。2018年に公開された短編映画「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間」の作品の一つ「カニーニとカニーノ」は、自身初となるオリジナルストーリーの脚本となった。

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関連項目

• シーラカンスの胃袋
• スタジオジブリ
• アニメーター
• アニメ関係者一覧