制限改訂とは、新時代の幕開けである。
TCGではゲームバランスを調整する際、カードのテキストの内容を変えたりする方法(エラッタ)を取る事もあるが、「遊戯王OCG」では禁止カード、制限カード、準制限カードという特定のカードのデッキへの投入枚数を制限する制度によりバランスを調整している。(通常同名カードはデッキに3枚まで入れられるが、禁止カードはデッキに入れることができず、制限カードは1枚、準制限カードは2枚までしか入れられなくなる。)
遊戯王公式サイト曰く、主に以下の観点から禁止・制限・準制限カードを選定している。
制限改訂とは、このリストを毎年3月1日、9月1日にゲームバランスの調整も兼ねて変更することである。・・・のハズなのだが、あんまり意味が無かったりよりカオスなゲーム環境に変貌することが稀によくある。
2013年9月からはリミットレギュレーションと名を変え年4回の改訂になった。
基本的には前環境で猛威を振るったデッキのキーカードが規制され、環境の変化により需要が減ったカードの制限が緩和される。
新しく禁止、制限、緩和されるカードのリストは前の月のVジャンプにて発表され、そのたびに多くのデュエリストたちはデッキの再構築、カードの値崩れ、高騰に悩まされる。リスト発表1ヶ月ほど前になるとフラゲを偽ったニセのリストが出回るのはお約束。
たまに禁止カードから制限カードに復帰(制限復帰)する場合もあることから、復帰の可能性のある禁止カードを収集する者が復帰が判明した後、ネットオークションなどで普通に考えたらまずありえない値段で出品したりする。そして普通に入札が入る。デュエリスト怖いっす。
改訂によって禁止カードが増えるたびに一部で「禁止にするぐらいなら作るな!」という声が上がるが、イレカエルやレスキューキャットのように新カードや新システムの登場により禁止指定されたり、カオス・ソルジャー -開闢の使者-のように後に制限復帰するカードもある以上、登場から1年足らずで禁止指定されるカードもあるが無理な話なので諦めよう。
と言っても環境によっては調整が入らない月があると考えても問題無いだろう。実際、同じように年4回調整を行っているTCGでも調整を行わなかった例は存在する。
ノーリミットデュエルに関しては開催店舗ごとに独自のリミットレギュレーションを設けられるようである。全くの制限無しだと全盛期のエグゾディアやカタパルト・タートル以上に凶悪なダーク・ダイブ・ボンバーを引っさげた魔導サイエンティストの復活などジャンケンゲーに発展するのは確実なので今後の調整が気になるところである。
掲示板
345 ななしのよっしん
2023/12/21(木) 11:11:59 ID: vvySokE2Cv
罪宝スネークアイズホルスは皆新規カードばかりだからどうなるかな
炎王はまあ旧炎王しばき倒してしまえば体裁は保てるだろうけど
緩和は多そう
346 ななしのよっしん
2024/01/23(火) 18:37:50 ID: bQHJ+/ZKBv
無制限でも何ら問題ない征竜が碌に規制解除されないあたりOCGの運営は征竜ヤバいおじさんが運営してるんかね
347 ななしのよっしん
2024/03/25(月) 13:18:04 ID: vvySokE2Cv
まぁまぁ普通な感じの改定だった
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/09(土) 09:00
最終更新:2024/11/09(土) 09:00
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