安佐南区とは (アサミナミクとは) [単語記事]

安佐南区とは、広島市の行政区の1つである。

概要

安佐南区は、広島市北西部にあり、東西に18.7km、南北に10.8kmの大きさがある。

昭和40年代後半から昭和50年代にかけて山地部を中心とした宅地開発により人口が急増した。現在では広島市最大の人口を有する区となっている。

昭和55年に広島市の政令指定都市移行と同時に誕生した。

人口の急増に伴い、都市基盤整備が急務とされ、祇園新道・高速4号線アストラムラインなどが整備された。その為、アストラムラインのほとんど区間が安佐南区に位置している。

高校や大学など多くの教育施設もあり、沼田地区には新たな都市拠点である西風新都の整備が進んでいる。

西風新都にある広島ビッグアーチは1994年のアジア大会及び第51回国民体育大会で使用されており、現在はサンフレッチェ広島のホームスタジアムとなっている。

総人口	男	女	世帯
234,751人	115,335人	119,416人	96,881世帯

緑井地区・祇園地区・八木地区等に商業施設が集中しているが、現在では西風新都地区も発展を続けている。