小さな賢者マロンとは (チイサナケンジャマロンとは) [単語記事]

小さな賢者マロンとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット（カード）である。

スペック

敬愛する師匠を探すため、王立大学を脱走した巨人族の少年。
ブラスター･ブレードの部隊に同行し、賢者としての見聞を深めていく。

公式ポータルサイト「今日のカード」より引用

ロイヤルパラディンのグレード1ユニット。
能力を持たない代わりに、8000という高いパワーを持つ。序盤のアタッカーとしてはもちろん、高パワーでのブースト要員として活躍することが多いだろう。
『爆炎の剣士バロミデス』や『断罪の騎士ボールス』と組み合わせれば、パワー 21000に達することもでき、
『孤高の騎士ガンスロッド』など、自己強化能力を持つユニットのブースト役としても優秀。

ユニット設定にある「敬愛する師匠」とは、名前や種族などから『大いなる賢者バロン』だと思われる。
また、シャドウパラディンにはこのユニットと対を成す『黒の賢者カロン』が存在する。

アニメでは、ヴァンガード三大ヒロインにして主人公である先導アイチの使用するカード。
ヴァンガードとしてライドされたり、リアガードとしてコールされブースト要員になるなど、第1話からアイチのデッキを支えている。
しかし、回を重ねる毎に『ブラスター・ブレード』や『沈黙の騎士ギャラティン』が活躍する場面が増えていき、
毎回どや顔で登場するも他のユニットに護られながらブラスター・ブレードにライドするまでの繋ぎ役に徹する
少々かわいそうなポジションにおさまりつつある。

初登場時はその名前とキュンキュンメガネライクな眼鏡から女の子だと思った視聴者もいたが、
ユニット設定にて少年であることが判明。視聴者をやきもきさせた。

巨人族でありながら、アイチ(人間)とさほど変わらない大きさだったかと思いきや、カードイラストでは周りの人間から頭いくつ分も高い姿で描かれていたり、その他デザインの細部が異なっていたりと、
いろんな意味で『曖昧』なキャラクターである。どちらもかわいい。

ちなみに攻撃するときは水平チョップを食らわせていた。かわいい。最近は電撃の魔法を使って攻撃をすることもある。かわいい。

第5話で「グレード3のカードが入ってますように…」とアイチが開けたパックの1枚目に出てきて相当ガッカリされていた。是非4枚積みして後衛で活躍させてほしいものである。
第21話で見せたアイチきゅんがライドしたマロンは「いいイメージだ！」と評判がいい。
また、これ以降マロンにライドした時はアイチマロンのデザインになる。